つみたてNISAのお話しだよ
ちょっと役に立つ(?)というか、もしかしたらってお話し。
ちょっと長くなりそうだから結論から書くと
『2018年 1/1〜12/31の楽天証券の営業日(買付可能日)は245日だけど、つみたてNISAの毎日つみたてで投資信託が買付される日数は241日?』
っていう事。
NISAには色々と決まりがあって、その内の一つに
『その年のNISA枠の適用は、原則その年の内に受渡日が到来する取り引き』
という決まりがある。
どういう事かというと、2017年のNISA枠の場合、12/29(金)までに株や投資信託の買付(申込)〜受渡までが完了しないとダメっていう事。
『買付(申込)が完了する』じゃなくて、『買付(申込)〜受渡まで完了する』っていうのがポイント。
実は株や投資信託の買付(申込)〜受渡の一連の流れが完了するのは何営業日かかかるんだよね。
個々の投資信託によって異なるんだけど、我が輩がつみたてNISAで購入予定の『たわら先進国』と『楽天VTI』は買付(申込)〜受渡の完了まで、5営業日必要。
買付可能日と購入可能日数は違う?
2017年のNISA枠を使って『たわら先進国』と『楽天VTI』を買いたい場合、買付(申込)が可能な最終日は、受渡日が12/29(金)までに来る日、12/22(金)が最終日になる。(本来なら12/25だが『たわら先進国』と『楽天VTI』は12/25はファンド休業日のため)
12/26(火)以降に買付(申込)を行った場合は12/29(金)までに受渡日がこないため『その年のNISA枠の適用は、原則その年の内に受渡日が到来する取り引き』っていう決まりに引っかかって、2017年のNISA枠が適用されない。
2017年の楽天証券の営業日(買付可能日)は247日。
でも2017年のNISA枠使って『たわら先進国』と『楽天VTI』を購入する場合、25日〜29日の5日間は購入できない。
よってNISA枠での購入可能な日数は242日。
5日少ないね(・ω・`)
んで、2018年はどうかというと、楽天証券の営業日(買付可能日)は245日。
NISA枠での『たわら先進国』と『楽天VTI』を購入可能な日数は241日(ファンド休業日もあるから240日?)
4日少ないね(・ω・`)
日割り計算は買付可能日ベース
これの何が問題かというと、我が輩がつみたてNISAを実行する楽天証券の場合、毎日つみたての日割り計算は営業日(買付可能日)ベースで計算されているっていう事。
2018年の場合、40万円を245日で割ってるって事なんだよね。
40万円を245日で割ると約1632円。
でも実際に『たわら先進国』と『楽天VTI』がつみたてNISA、毎日つみたてで購入可能な日数が241日だとした場合、241×1632で393,312円。
毎日つみたての場合、40万円のつみたてNISA枠に対して約6,600円使えない事になっちゃう。
単純に考えて、毎年4日少ないと考えて計算すると、6,600円×20年=132,200円。
毎日つみたてで20年積み立てると、132,200円分のつみたてNISA枠を使えないって事になる。
これが事実だとしたら、毎日つみたてだともったいなくないかな?
毎月で設定して、毎月33,333円なら年間399,996円。
20年でも80円分にしかならない。
楽天証券にメールで問い合わせしたら
『NISA口座(一般NISA、つみたてNISA)での購入期間は、1月1日から12月31日までの「受渡日」ベースを1年間とします』
っていう回答をいただけた。
これはつまり、つみたてNISAの1年間の購入期間は現行の一般NISAと同様だって事だよね。
となるとやっぱり、つみたてNISAでの購入可能な日数は、現行の一般NISA同様に実際の営業日数(買付可能日)より少なくなるんじゃないかな。
つまり結論として
『2018年 1/1〜12/31の楽天証券の営業日(買付可能日)は245日だけど、つみたてNISAの毎日つみたてで投資信託が買付される日数は241日?』
っていう事になる。
とりあえずつみたてNISAは毎月で設定しておこうかな。
ふぃー、長文書いたから脳みそ疲れたよ(・ω・`)
カステラ食べたい。
文章力ないからなんだかごちゃっとした感じになっちゃたけど、最後まで読んでくれてありがとうございます。
感謝です。
それじゃあ、また(・ω・`)