2018/1/30、7:00時点でのたわら先進国vs楽天VTIだよ。
たわら先進国は前日比+0.03%
楽天VTIは前日比+0.07%
円高進行はしたものの、両投信とも微増。
今週はたくさんの決算の他にも、株式市場と為替に影響がありそうなイベントが・・・。
トランプ大統領による一般教書演説
1月30日(日本時間31日午前)にトランプ大統領による一般教書演説が行われる。
内容としては好調な経済・雇用や税制改革を成果として強調。
今後のインフラ投資や移民制度についての見直し、と言った事を話すらしい。
この他にも保護主義的な政策の主張や、安全保障の問題なんかも話題に上がりそう。
結構、市場に影響を及ぼしそうな話題がちらほらと。
当初インフラ投資は1兆ドル(日本円で約110兆円)と言っていたが、最近では1兆7000億ドル(日本円で約187兆円)になりそうだって話しもあり内容に注目。
安全保障の問題では、北朝鮮への対応をどうするのか。
圧力をかけるのやめないだろうけど、直接対話に前向きな発言があれば市場にはプラスに働いてくれる。
ただ保護主義的な政策の話題は、内容によっては市場にマイナスになる予感。
アメリカファースト主義の大統領
アメリカファーストを主張するトランプ大統領は、国際的な貿易協定から離脱・再交渉を今でも行なっており、北米自由貿易協定(NAFTA)はまだどうなるか未定。
一度離脱した環太平洋経済連携協定(TPP)にも、条件によっては再び参加すると言ってきたり、中国との貿易不均衡問題もある。
ここら辺の貿易関係の問題に、どの程度具体的に触れるかも要チェック。
上昇要因と下落要因が入り混じった一般教書演説になりそうで、演説後の世界株式市場はボラリティが上昇しそうな予感。
まあインタビューやツイッターでは過激な発言が目立つトランプ大統領だけど、公式な演説では大人しく無難にこなしている印象もあるから、そこまで心配はしていなかったりする。
けども、誰も予想していないジョーカーな発言が飛び出る可能性も否定しきれないのん。
それだけは勘弁してほしいところ。
それじゃあ、また(・ω・`)