2018/2/2、18:00時点での米国株現状だよ。
フェイスブックは+3%超の上昇。
フェイスブックは決算が好感されたみたいで良かった良かった。
ただしアマゾンは謎の−4%超。
決算警戒しての下げだろうか?
アップルとフェイスブック好決算
正直、決算発表が若干心配だったアップルとフェイスブック。
終わってみれば何も心配する事はなかった上々の決算内容だったよ。
・フェイスブック
売上高は前年比47%増、純利益は20%増と増収増益と相成った。
月間アクティブユーザー(MAU)や日次アクティブユーザー(DAU)もMAU+21%増、DAU+14%増とSNSで重要指標となってくるアクティブユーザー数も好調な伸び。
ただアクティブユーザーに関しては、全体では増加したが北米(米国とカナダ)のDAUは7〜9月(第3四半期)と比較すると1000万人ほど減少との事。
偽ニュース対策として『バイラル動画』とやらの表示を減らした結果、1日あたりの利用時間は「5000万時間減った」とザッカーバーグCEOは語った。
利用時間の減少は広告収入に悪影響を与えるため売りの材料だが、広告単価が前年同期と比較して+43%増と伸びが良く、利用時間の減少分を補うには十分なもの。
事実、決算発表後には証券アナリストが相次いで目標株価を引き上げた。
アクティブユーザーが伸びている間はフェイスブックは安泰な事は間違いない。
まだネット世界のネット普及率は約50%ほどで、単純に考えてもあと二倍はアクティブユーザー増えるね!
いやー良かった良かった(*´∀`*)
・アップル
売上高は前年比+13%増、純利益は+12%増と、心配していたけ増収増益と無事に第1四半期の決算発表を終了した。
iPhoneの売上台数は前年比同期比で−1%減少の7730万台。
減少の理由としてアップルのルカ・マエストリCFO曰く「去年よりホリデーシーズンが一週間短かったから」との事。
・・・まあ、アメリカではホリデーシーズンっていうのはかなりのかきいれ時で、それだけ影響がある時期なんだよね。
うんうん(深くはつっこまない。本当にそれが理由かとか言わない)
販売台数は減ったけど平均販売価格は796ドルと、前年同期の700ドル弱と比べてかなり上昇。
高価格のiPhone Xが予想以上の人気だった事が見てとれる。
アップルミュージックなどのサービス関連の収入も+18%増収、アップルウォッチなどの「その他製品」部門も+36%増収。
将来の成長が不安視されがちなアップルだけど、まだまだ伸び代は十分と思える決算発表であった。
高価格のiPhone Xが当初の予想より収益に貢献してくれそうで何より。
ブランド戦略が成功したと見て良さそうである。
今後も高価格帯の製品を出していくのかは不明だが、需用量を間違えなければ収益への貢献度は高いだろうから今後も何か出るかもね。
以上、フェイスブックとアップルの決算でした。
それじゃあ、また(・ω・`)