しょぼーんのレバレッジ投信&ETF長期投資記録

レバレッジ投信&ETFでお金持ちになりた〜い

スマホ市場成長鈍化。アップル、次のステージは?

つみたてNISAと米国株

 

2018/2/6、7:00時点での状況だよ。

・つみたてNISA

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たわら先進国は前日比−1.58%

楽天VTIは前日比−1.72%

 

思ったより先週末の下げは影響少ない感じだった。

むしろ、今朝のダウの下げの方がすごいというね・・・。

 

・米国株

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下落直撃、 ダウ一時−1500ドル!−6%近く下げ!

(・ω・`)指数も前日比−4.06%

 

でもまだ評価損益率はプラス圏。

よかったよかった。

ちなみに−1500ドルは史上最大の下落だとかなんとか。

 

スマホ市場減速 前年同期比−9%

 

2017年のスマートフォンの出荷台数はおよそ15億台。

2021年にはおよそ17億台が出荷される見通しだ。

 

数字だけ見れば非常に大きな数値だが、スマホ市場の成長ペースは徐々に減速してきている。

 

2017年の10〜12月のスマートフォン出荷台数はおよそ4億台。

 

前年同期の4億3900万台と比較して−9%という落ち込みを見せた。

この落ち込みはスマホ市場の歴史でもっとも大きいかったそうな。

下落の要因となったのは、中国のスマートフォン需要が低迷したためらしい。

 

中国での2017年10月〜12月の需要は前年同期比−14%とういう落ち込みよう。

使用年数の長期化、驚きのある新機種の欠如と言った事が主な原因。

 

たしかに、最近のスマートフォンの性能というか機能はもう頭打ち感満載で、スマートフォン発売当初のような驚きはほぼ皆無である。

 

ディスプレイやカメラ性能の向上といった性能面では確かに伸びている。

だがそれらが目新しいかというと決してそうではない。

 

『AR』技術が搭載され対応するアプリも出てきているが、まだまだ期待されているほどのユーザー体験を提供できているとも思えない。

 

よほどの新技術、「あっ!」っと驚くようなものがなければ需要の伸びはさらに減速するかもしれない。

 

これは中国に限った話ではなくて、世界中で言える事だと思うのであるな。

 

アップル、次の戦略1

 

スマホ市場の成長鈍化、需要の低迷はアップルには大打撃である。 

売上の5割以上をiPhoneが占めており、非常に痛い。

 

市場成長鈍化に加えて、競合他社の成長でシェアを奪われるのも懸念材料。

 

というかそもそも世界で見ればアップルのiPhoneよりアンドロイド機種の方がシェアが多くて、70〜80%はアンドロイド機種なんだよね。

 

事業の中核、稼ぎ頭であるスマホ市場の見通しがイマイチなアップル。

今後はどういった戦略で行くのかだろうか?

 

スマホ市場の成長が鈍化していると言っても、アップルの稼ぎ頭である事に変わりはないiPhone。

このiPhoneを今後は毎年、高・中・低の3つの価格帯で出していくのはどうだろうか。

 

・高価格帯(最低価格10万円超〜)

iPhone Xのような性能面を重視した『ハイエンド機種』である。

 

出荷台数や販売台数はそこまで大きくは望めないかもしれないが、 一定数の需要が見込めると思うのである。

 

アップルのiPhoneといういわゆる『ブランド』

どの世界でも高いから売れるという商品が存在している。

ルイヴィトンやエルメスといったものがまさにそれである。

 

当然性能面では他の価格帯より優れているという事が大前提だが、このブランド価値というのは、意外と物を売る時にはバカに出来ない要素だと思うのである。

 

・中価格帯(最低価格6万円超〜)

4.7インチのディスプレイを搭載したiPhoneである。

 

新ナンバリングの発表時に基本となるこのサイズのiPhone。

性能面も重視しつつも価格を抑えて、日本やイギリス、北米といった地域でもっとも売れているタイプの製品。

 

さすがに普段使いのiPhoneにiPhone Xのよな高機能を求める人は限られているのである。

やはり基本となるこのサイズのiPhoneが主力であり続けると思うのである。

 

・低価格帯(最低価格4万円前後〜)

これはいわゆる廉価版。

『iPhone SE 』であるな。

 

2016年に発売された4インチディスプレイを搭載し、中国やインドといった新興国での需要をみこんで生産されたiPhone SE。

 

ただ新興国向けにしては少々お高い印象もある4万円代。

実際に思ったよりかは販売台数は伸びなかったようである。

 

だがこの頃、iPhone SE2の噂もちらほらと。

実際の価格が気になるところではあるが、価格を抑えた製品というのは新興国に限らずにどこの国でも需要があるのは間違いなく。

 

iPhoneを使いたいけど、別に指紋認証もフェイスIDもいらないという層は結構多い気がするのである。

 

そこら辺の機能を省いて価格を抑えたくれれば、それなりの販売台数を見込めるかと思うのである。

 

実際のところ内部から「低価格のiPhoneを発売すべきだ」と言う声もあるそうな。

 

アップルは今まで以上にiPhoneをどう売るかを考えねばならない。

そしてスマホ市場の縮小の時が来る前に、新たな中核となる物を生み出す事も重要だと思うのである。

 

以上、『アップル、次の戦略その1』でした。

『アップル、次の戦略その2』はまた明日書くのん。

今日はもう十分がんばったがんばった。

 

それじゃあ、また(・ω・`)