つみたてNISAと米国株
2018/2/13、7:00時点の状況だよ。
・つみたてNISA
昨日は日本は祝日。
証券会社もお休みで基準価格に変動なし。
・米国株
週明けの米株式市場は主要三指数そろって1%を大きく超える上昇。
ダウはアップルが4%超の上昇で上げを牽引した。
おかげで(・ω・`)指数は前日比+2.10%の上昇。
でもアップルはまだまだマイナス圏・・・。
これだけは外せない3つの基準
大幅下落から徐々に値を戻しつつある株式市場。
だがまだ油断はならない。
暴落時にどう動くかというのは決めておいた方がいいと思うのである。
暴落時にというのは買い場でもあり、(・ω・`)『しょぼーん』も結構買いたい銘柄というのはある。
ただしお金が無い。
今回はもしお金があったらこれを買うという3つの銘柄をご紹介。
だが銘柄紹介の前に、個人的な3つの買う基準を説明しておこう。
その1. 安定的に増配していること
安定的に増配できるという事は着実に成長しているという事に他ならない。
極端に高配当な銘柄は業績不振ゆえ株価が安く相対的に高配当なだけだったり、利益が出たから今年だけ増配とかの場合があり得る。
長期的に増配している企業を選ぶべきである。
その2. 高いブランド力を持っていること
ブランド力が高いという事は選択肢に上がりやすいということになる。
また、この企業なら大丈夫という安心感にもつながる。
一度高いブランド力を獲得すればその市場で長期的に優位に戦うことができる。
その3. 倒産する可能性が低いこと
これが一番重要である。
株を買ってもその企業が倒産してしまえば紙クズ(今は電子の藻屑?)に変わってしまう。
倒産しない企業の基準だが、その2であげた高いブランド力を持つ企業はそうそう倒産する事はないだろう。
ブランド力があるという事は、その市場において一定数以上の顧客がいるという事に他ならない。
また市場でのシェアが高い場合も多く、安定的な売上を見込むことが出来る。
KOにMCDにMKC
3つの基準をあげたがこの基準をクリアする銘柄を探すのは非常に簡単である。
それは『米配当貴族指数』から選べばいいのである。
もったいぶって説明したが実はこの一言で済む話しだった。
(・ω・`)『しょぼーん』が暴落時に買いたい3つの銘柄も米配当貴族指数構成銘柄となっているのである。
それはKO・MCD・ MKCである。
ちょっとカッコつけてティッカーシンボルと言われるアルファベットの大文字で書いてみた。
なんか米国株の説明してる感満載でいいね。
コカ・コーラ(KO)
日本で、世界で、いや地球上で最も有名な炭酸飲料といっても良いコカコーラ。
その名を冠する世界的大企業、KOとはコカ・コーラである。
1892年創業。
今年で126周年、連続増配年数55年というとんでも企業である。
1914年(大正3年)には日本でもコカコーラは発売されていたみたい。
爽健美茶、いろはす、ファンタ、綾鷹なんていうのもコカ・コーラブランド。
実は炭酸飲料だけじゃなくて色々な飲料水を売っている。
日本において「コカ・コーラ社の製品を一度も飲んだことがない人はいない」と断言できるくらいに、コカ・コーラ社の製品はたくさんあるのである。
ちなみに(・ω・`)『しょぼーん』は炭酸飲料コカコーラは好きじゃない。
というか炭酸飲料が好きじゃない。
買いたい株にあげておいていうのもなんだけど、自腹で炭酸飲料コカコーラを買った事は一度も無い。
マクドナルド(MCD)
赤地に黄色いM。
駅前や繁華街に当然のごとくあるこの看板。
MCDとは世界一のハンバーガーチェーンマクドナルドである。
最初のマクドナルドは1940年、マクドナルド兄弟によるものだった。
その後1954年にレイ・クロックがマクドナルドのシステムをフランチャイズ方式で
売ってはどうかとマクドナルド兄弟と交渉。
同意を得たレイ・クロックは1955年にマクドナルドシステム会社として開業。
1960年に社名をマクドナルドコーポレーションに変更した。
という事で、始まりは1940年だが会社として開業したのは1955年。
今から63年前である。
開業、意外と最近な気がするね。
連続増配年数は42年。
全世界合わせて3万店舗以上、年間販売数15億食と言う驚愕の規模である。
2014年の緑肉問題という食品偽装で世界的に業績低迷に陥ったが、2017年にはなんだかんだで無事復活。
先進国では店舗数は飽和状態にあるが、新興国における新規出店はこれからも続きそうで、まだ伸び代は十分だと思うのである。
ちなみに(・ω・`)『しょぼーん』は10年近くマクドナルドのハンバーガーを食べていない。
もしマクドナルドでハンバーガーを食べるのであれば注文は
「ハンバーガー、プレーンで」と言うだろう。
プレーンと言って注文すると、バンズとパティのみのハンバーガーが出てくる。
オニオンもピクルスもケチャップもマスタードも入っていないパンと肉のみのハンバーガーである。
マコーミック(MKC)
コカ・コーラ、マクドナルドと比較すると、マコーミックは知らない人が多いかも知れないのである。
創業は1889年、スパイスにおいて世界NO.1メーカーである。
連続増配年数は32年である。
日本ではエスビー食品のS&Bという文字が入ったスパイスの方が広く使われているが、世界的にはマコーミックがダントツのシェアであり、2位以下を大きく引き離している。
健康志向の高まりや、新興国での所得の増加といった事を背景に、スパイスの需要は高まる一方でスパイス市場は拡大していっているのである。
そんな中で圧倒的なシェアを誇るマコーミックは、間違いなく今後も成長していく企業だと思うのである。
ちなみに(・ω・`)『しょぼーん』の家にはマコーミックのスパイスはないのである。
エスビー食品のスパイスを使っているのである。
3つの銘柄買いたいが・・・
「飲まない・食べない・持ってない」
買いたい銘柄と言っておきながらこの発言である。
だがそんな(・ω・`)『しょぼーん』ではあるが、この3企業のブランド力は世界でも圧倒的に優れていると思っているのである。
と言うより、優れていると思っているから「飲まない・食べない・持ってない」のに買いたいのである。
買いたいのであるが・・・お金が無い。
去年、アマゾンやらフェイスブックやらいわゆるグロース株を買い込んだがためにお金が無い。
くぅ・・・まさかこんなに早く市場が調整する可能性が高まるとは・・・。
配当金をどうするか
今回紹介したコカ・コーラ、マクドナルド、マコーミックは配当金をだす。
資産の増加効率を高めるためには、配当金は再び投資に回す『配当金再投資戦略』を取るのが一番である。
だが配当金が数千円、数百円の場合はどうやって再投資戦略を行えばいいのか。
その答えは下記の記事を見てもらえれば「ズバッ!」と解決してみせるのである!
気になる方は是非ご覧あれ。
それじゃあ、また(・ω・`)