つみたてNISAと米国株
2018/2/16、7:00時点での状況だよ。
・つみたてNISA
たわら先進国は前日比+0.51%
楽天VTIは前日比+0.44%
世界的に株式市場に堅調さが戻ってきた感じであるな。
ただ謎の円高進行継続中の様子。
特に円高になるような要素があるとは思えないんだけども。
短期筋による投機的なドル売り円買い仕掛けなのだろうか?
・米国株
現地時間2月15日の米株式市場も堅調に推移。
主要三指数そろって1%を超える上昇、そして5日続伸。
(・ω・`)指数も前日比+1.50%の上昇で最高値更新。
アップルの株価が戻ってきてホッとしているよ。
子育てママを恐怖させるシュガーハイをご存知?
アメリカの育児で必ずと言っていいほど耳にする言葉がある。
それは『シュガーハイ』と言う言葉だ。
子どもに甘いものをたくさん与えると糖分の影響でテンションMAXになってしまう。
特に空腹時に与えると、血糖値が急上昇し手がつけられなくなってしまうほどテンションMAX。
ウェーーイ!!☆*o(≧▽≦)o*☆ってなっちゃう。
そして子どもの頃から甘いものを食べ続けていると、成長しても常に甘いものを欲しくなり肥満や糖尿病、高血圧に心臓病といった病につながる。
実は砂糖、いわゆる糖分には結構な依存性がある。
『砂糖依存症』と言う言葉もあるくらいである。
自覚症状がない人もおり国や年齢に限りはなく、日本だろうと大人だろうと砂糖依存症に陥っている人は多いという。
大人も子どもも陥る砂糖依存症、そしてシュガーハイだが、アメリカでは株式市場すらもシュガーハイになっているとの声がある。
シュガーハイで株式市場のテンションMAX
2017年4月、元米財務長官であるローレンズ・サマーズはインタビューで
「将来、今の株式市場を振り返った人々が、バリュエーションの一部がシュガーハイだったと認識しても驚かない」
と発言している。
トランプラリーと呼ばれる米株式市場の上昇に警告を発するかのような発言である。
株式市場がシュガーハイと例えられほど上昇しているのは、アメリカ経済もシュガーハイに陥っているかのような状態が関係しているだろう。
世界経済の回復やドル安、さらにはトランプ大統領が打ち出した減税政策。
これら投資家にとって砂糖となるようなものが大量に投入されており、株式市場および市場関係者はシュガーハイになっているのではないだろうか。
「株価が上がるなら問題ない」
そう言う声も聞こえてきそうだが、シュガーハイと言う興奮状態が冷めたらどうなるだろうか?
興奮状態が冷めれば一転・・・
例えば仲の良い友達、〇〇ちゃんとしよう。
〇〇ちゃんと文化祭を楽しんだあと、〇〇ちゃんは打ち上げに誘われたけど自分は誘われずに一人で家路につく帰り道。
例えば、好きな人に「ライン教えて」って言われて「うん!」ってなったあと「あ、ついでに〇〇ちゃんのも教えて」って言われて「あ・・・(察し)、うん・・・」ってなった時。
・・・(・ω・`)
・・・・・・(´つω・`)
つまり・・・何が言いたいのかと言うと、興奮度合いが高ければ高いほど冷めた時の辛さはひとしおだと言うことだよ・・・。
株式市場でもこれは当てはまり2月初めの株価急落、これは砂糖が大量投入されていた株式市場に、利上げ加速の可能性とそれに伴う長期金利の急上昇が起こり、興奮状態が冷めた瞬間だったと思うのである。
ただ最近は落ち着きを取り戻しつつあり下落からいくぶんか回復。
3月中には全戻しもありえる勢いである。
「相場は相場に聞け」は天才がする事
行き過ぎれば過剰なまでの巻き戻しというのは得てして起こりがちである。
ただその巻き戻しが一瞬の調整で終わるのか、はたまた長期的な弱気相場の入り口なのかは誰にも判断できないのである。
もう底かと思いきやまだまだ下がる。
まだ下がると思いきや一転上昇。
相場は相場に聞けと言うがそれができたら苦労はしない。
この言葉は短期投資的視点な言葉で、素人凡人投資家が参考にしてはいけない言葉だと思うのである。
長期投資的視点で見れば世界経済が成長を続ける限り株式市場市場は成長する。
相場との関係性は孫と祖父母くらいの関係が理想的。
相場にわざわざ質問なんてしなくても暖かい目で見守ればいい話である。
そんな人に私はなりたい。
それじゃあ、また(・ω・`)