しょぼーんのレバレッジ投信&ETF長期投資記録

レバレッジ投信&ETFでお金持ちになりた〜い

宇宙開発商業化 政府から民間企業へ。

つみたてNISAと米国株

 

2018/2/17、7:00時点での状況だよ。

・つみたてNISA

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 たわら先進国前日比+0.58%

楽天VTIは前日比+0.64%

 

徐々に徐々に月初の下落から値を戻してきた両投資信託。

−5%の壁を破るのはどちらが先か。

まあ多分楽天VTIだろうけどね。

 

・米国株

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 ハイテク銘柄に売りが出てナスダックは6日ぶりに下落。

ダウは前日比+0.08%の6日続伸。

 

ハイテク比率の高い(・ω・`)指数も前日比−0.09%と微減。

ただグラブハブが決算後いまだ株価好調で、ついに+50%を超えたよ。

 

宇宙はロマンではなく現実に

 

人類が始めて宇宙空間に到達したのは1961年4月、ソビエト連邦によるボストーク宇宙船。

搭乗員であるユーリ・ガガーリンが言った

 

「地球は青かった」

 

は有名な言葉である。

 

それからおよそ57年。

この間人類は度々ロケットを飛ばし宇宙空間へ行っている。

 有人宇宙飛行は国家プロジェクトであり、民間企業が単独で行えるものでは無い。

 

だが、無人ロケットとなれば話は別だ。

技術革新により低コストでのロケット開発が可能になった昨今では、民間企業が出資を募りロケットを製造し宇宙空間へと飛ばしている。

 

ロケットを飛ばして利益が出るのか

 

米時間2月6日にアメリカの電気自動車メーカー、テスラを率いるイーロン・マスクCEOが設立した宇宙開発企業『スペースX』が大型ロケットを飛ばして、見事に成功している。

 

だがここで一つの疑問がわき起こる。

 

「ロケット発射成功は良いが、それで企業として利益を得たのだろうか?」

 

という疑問である。

 

断言させてもらうが、今回のロケット発射でスペースXは企業として利益を得たとは思えない。

 

というよりそもそもどんな民間企業がロケットを飛ばしても今は利益より費用の方が高くつくだろ。

 利益が出るのであれば、名だたる大企業はこぞってロケット開発に力を入れるだろう。

 

だがトヨタがロケットを開発しているとか、アップルがロケットを発射しただとかのニュースは一度たりとも見たことがない。

 

技術力のアピールや宣伝効果はあるだろうが、ロケットを飛ばす費用を考えたら赤字になるのは目に見えているのである。

 

今回のスペースXによるロケット発射は企業としてというより、イーロン・マスクCEOの個人的なロマンによるものだろう。

 

彼は火星に人類を移住させるという夢を持っており、それを叶えるためのロケット発射だと言える。

 

ちなみに今回イーロン・マスクCEOはロケットに自身の真っ赤なスポーツカーを載せて発車、もとい発射したそうな。

 

いやー、ミニカーじゃなくて本物のスポーツカー載せちゃうあたりスケールの大きさを感じるよね。

なんだか少年の心を持ってるっていうか、心底楽しんでるのがわかってうらやましいくらい。

 

商業としての宇宙開発事業

 

ロケットを発射しても利益が出ないのであれば、宇宙開発事業は商業として成り立たないのでは無いか。

 

そういう疑問を持つ方もいるだろうが、なにも宇宙開発はロケットを発射する事だけではないのである。

 

人工衛星を打ち上げ・利用することで地上の状況を分析し、農業や水産業に役立つデータを提供したり。

 

スペースデブリと呼ばれる宇宙ゴミを観測、将来的には回収を行ったり。

 

果てには大気圏の熱を利用して流れ星を作るサービスだったり、重力のなさを利用して高品質なタンパク質を作る実験を行ったり。

 

なんだかもうなんでもありなのである!

そのうち「とりあえず宇宙でやってみようか」っていうくらい気軽に宇宙空間で何かやる時代が来るかもしれないのである。

 

世界の宇宙産業の市場規模は2016年時点で3300億ドル、日本円でおよそ37兆円。

 

多様な業種の民間企業が続々と参入してきており、競争が激化すれば宇宙開発のスピードが上がるかもしれないのである。

 

政府主導であった宇宙開発だが、民間企業が中心となって進む未来は近いのかもしれない。

 

宇宙人はまだロマン

 

幾度となくロケットを飛ばして宇宙に行っている地球人だが、今だに宇宙人との遭遇はないのである。

 

もしかしたらアメリカあたりが隠しているのかもしれないけど。

 

グルーム・レイク空軍基地、通称『エリア51』には墜落したUFOが運び込まれているとか、グレイ型の宇宙人がいるとかなんとか。

 

まあ言ってしまえば地球人だって宇宙人だよね。

もしかしたら気がついていないだけで、あなたの近くのあの人が実は・・・。

 

そしてあなたの後ろに今まさに・・・。

 

なんてね。

 

それじゃあ、また(・ω・`)