つみたてNISAと米国株
2018/2/24、7:00時点での状況だよ。
・つみたてNISA
たわら先進国は前日比−0.30%
楽天VTIは前日比−0.39%
円高の流れはいまだ継続中か・・・。
しばらくは株式市場より為替の影響で下に引っ張られそうな予感。
・米国株
米株式市場は2月後半に入ってから調子がいいね。
主要三指数そろって上昇。
特にハイテク銘柄中心のナスダックが高い。
(・ω・`)指数も前日比+1.17%上昇したよ。
保育園と幼稚園の違い
働きながら子育てをするのに欠かせない保育園や幼稚園。
どちらも子どもを見守っていてもらえる施設であるが違いをご存知だろうか。
管轄の省庁の違いなどもあるがそこら辺は省略させていただいたのである。
どちらも子どもを預ける施設に変わりはないが、保育園の方が長時間預ける事ができる。
そうなってくると働く親にとって重要なのは幼稚園より保育園だろう。
朝から夕方まで8時間預かってもらえる保育園と、朝から夕方前まで4時間預かってもらえる幼稚園とでは利便性が大きく異なってくる。
そしてその保育園が足りていないと言うのが困った話である。
待機児童問題と言われて、一時期結構テレビなどでも取り上げられていたので耳にした事もある人は多いだろう。
そのためにやる気も技術もあるのに、働きたくても働けないという方は多いのである。
人手不足が叫ばれる昨今、企業側はこの様な人達に働く機会を提供しようと、福利厚生の一環として保育サービスを導入し始めている。
85%が良い従業員の獲得に繋がったと回答
アメリカ国内の調査では保育サービスを導入した雇用主の85%が良い従業員の獲得に繋がったと答えていたり、子どもを理由としての欠勤が20〜30%減少したというデータがある。
これらは生産性の向上にも繋がり、アメリカ全体で30億ドル(およそ3200億円)の経済効果があるとの事である。
アメリカも日本も人手不足の中で、より良い人材を確保するための手段の一つとして各企業が最近は自社内に保育サービスを導入する例が多くなっている。
そんな中で日本では、国をあげて各企業が保育サービスを導入するのを手助けする制度を設立している。
その名も『企業主導型保育事業』である!
これは簡単に言うのであれば『企業がつくる保育園』である。
平成28年度から始まったばかりのもので、保育所の運営費・整備費の助成金を国が出してくれるのである。
企業主導型保育事業の制度が始まる前にも『事業所内保育所』という似た様な制度はあったのだが、認可制でありいまいち設置までのスピードに欠けてしまう所はあった。
一方の企業主導型保育事業は認可をとる必要はなく、都道府県に申請さえすれば設置が可能で、各企業が従業員の働き方に対してスピーディーに、そして柔軟に対応が可能になったのである。
ただ企業主導型保育事業は認可を得ずとも設置が出来る、言い換えれば行政の監視が届かないというデメリットも生じてしまうのが問題ではある。
ただ設置するためには当然基準というものが存在しており、企業主導型保育事業も事業所内保育所も基準に大きな差はなく、一定の水準を維持できる様にはなっている。
国の未来は子どもが担う
企業主導型保育事業が広まれば待機児童問題も解決するかもしれない。
実はこの制度で企業がつくった保育園には、その企業の従業員以外の地域の子ども達も保育する事が認められているのである。
しかも複数の企業が共同でつくる事も出来るため、一社では費用の問題で保育園をつくれなくても、複数の企業が協力して保育園設置というのも可能である。
人手不足が叫ばれる労働市場だが、各企業はあの手この手で人材を確保しようと、賃金以外の福利厚生などにも力を入れ始めているのである。
また国としても一億総活躍社会を目指すと宣言しており、そのためには働く環境の整備というのが必要不可欠である。
そしてこれは個人的な話だが、一昨年結婚して現在子育て中の友人が(・ω・`)『しょぼーん』にはいる。
身近な人に子どもができると、保育関連のこういう話しは結構気になるものである。
未来を担う子ども達の保育環境の改善は急務だと思うのである。
ここはひとつ、官民共同でこういう取り組みには力を入れていただきたいと強く思う次第なのである。
なんだか友人の子どもを見るたびに、初孫ができたおじいちゃん、おばあちゃんの気分になるんだよね。
大きくなったらお年玉とか結構奮発してあげちゃいそう。
気をつけなくては。
それじゃあ、また(・ω・`)