しょぼーんのレバレッジ投信&ETF長期投資記録

レバレッジ投信&ETFでお金持ちになりた〜い

セブンイレブン国内2万店舗超える。沖縄県民はもう少し待ってね。

つみたてNISAと米国株

 

2018/3/6、7:00時点での状況だよ。

・つみたてNISA

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たわら先進国は前日比−0.74%

楽天VTIは前日比−0.04%

 

週末にヨーロッパで政治関連のイベントがあったから、ヨーロッパ市場にも投資しているたわら先進国はリスクオフの影響で下げ。

でも無難に通過したから、今週のヨーロッパ市場は買いが入りそうかな?

 

・米国株

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トランプ大統領の貿易関税発言から落ち着きを取り戻し、主要三指数はそろって1%超の上昇。

(・ω・`)指数も前日比+1.70%の上昇。

 

もはや生活に欠かせないコンビニ

 

今や街のあちこちにあるコンビニ。

発祥地はアメリカで、向こうではガソリンスタンドに併設されている場合が多いらしい。

 

日本国内最強のコンビニは言わずもがな『セブンイレブン』である。

2018年1月末に国内店舗数が2万店を超えたよ。

 

業界2位のファミリーマートでおよそ1万8000店(経営統合したサークルKサンクス含む)。

業界3位のローソンがおよそ1万3000店。

 

ミニストップやデイリーヤマザキといったコンビニもあるがセブン・ファミマ・ローソンの上位3社との差が開きすぎていて、将来的にはなくなっちゃう可能性すらある。

 

だって店舗数4位のミニストップが2200店くらいしかないんだよ・・・。

これはもうムリでしょう・・・。

 

上位3社だけでも日本全国のコンビニの数は5万1000店。

単純計算で1都道府県につき1085店舗ある事になる。

実際はかなーり偏っているけどね。

 

特にセブンイレブンは『ドミナント戦略』っていって、特定の地域に集中して出店する戦略だから、あるところにはたくさんあるけど、少ないところには少ないっていう感じ。

 

そういう戦略だから2018年3月時点で沖縄県には1店舗もセブンはない。

2019年中には出すって言ってるからそれでようやく47都道府県に制覇。

 

ちなみにファミマは2006年に、ローソンは1997年に47都道府県制覇済みなのである。

 

生きる伝説、ローソンのロールケーキ

 

日本全国でコンビニの店舗は飽和状態になりつつある。

特に都市部では完全にありすぎな状態である。

 

横断歩道を挟んでコンビニが2軒、3軒なんて事もザラにある。

そうなってくると、店舗数を増やして売上高を上げるという戦略は使えなくなってくる。

 

となれば取るべき手段はただ一つ。

他のコンビニの客を奪い取るしかないのである。

 

それゆえか、近年は各社特色のある商品が多くなってきたと思うのである。

特に競い合っているのは『スイーツ』と『ホットスナック』ではないだろうか。

 

コンビニスイーツブームの火付け役はローソン。

 

2009年9月に発売を開始した『プレミアムロールケーキ』が爆発的なヒット。

5日間で100万個を売った事もある伝説のスイーツである。

 

ここから各社のスイーツ戦国時代が始まり、有名店とのコラボや高級感のある洋菓子、高品質を保つために冷蔵販売の和菓子など、専門店顔負けのスイーツが続々と販売されるようになったのである。

 

(ファミチキください)

 

ホットスナックというのは、肉まんやアメリカドッグといったレジ横にある温かい惣菜の事である。

 

このホットスナックを一般的な存在にまで押し上げたのは、2006年にファミマで発売を開始した『ファミチキ』だろう。

 

最近ではファミマのCMにファミチキ先輩というキャラクターも登場するくらい、ファミマの顔である。

 

その後ローソンが2009年にLチキ、セブンが2017年に骨無しのななチキを発売してチキン戦争勃発である。

 

チキン以外にも肉まんや唐揚げ、フランクフルトに焼き鳥etc…。

 

各社かなりの充実ぶりを見せており、スーパーの惣菜売り場みたいになってきている今日この頃なのである。

 

こうなってくるとかき揚げとかトンカツとか売り出しても驚かないのである。

いや、それはさすがに驚くか。

驚きを通り越してちょっと引くかもしれないのである。

 

24時間営業の是非

 

コンビニがここまで定着したのは、やはり24時間営業という事も大きいのではないだろうか。

 

現在のように最初からコンビニが24時間営業だったわけではない。

セブンイレブンという名前は朝7:00〜夜11:00までの営業時間から名付けられている事は有名だろう。

 

ではいったいいつからなのかというと、1975年にセブンイレブンが福島県郡山市の虎丸店で実験的に24時間営業を行ったのが最初である。

 

なんでも、深夜も営業していると昼間の売上が上がるというデータからこの実験を開始したそうな。

 

結果は実際に昼間の売上も上がったみたいで、これを機に24時間営業の店舗数が増え、それを他のコンビニ各社も真似をしだしたという訳である。

 

だが最近、ファミマが実験的に24時間営業をやめるという事をやり始めた。

 

これは深夜の集客が少ない数店舗で朝6:00〜深夜1:00までの営業とし、売り上げがどれくらい減るか、人件費や光熱費がどれだけ浮くかなど、経営への影響を調べる目的だという。

 

ローソンも実は過去に同じような実験を行ない、24時間営業の廃止を検討したのだが、売り上げが落ちたから24時間営業は続けると決めたようである。

 

ちなみにセブンの社長さんは「24時間営業は絶対続ける」と宣言しており、実験すらしていないのである。

 

最新お菓子はコンビニで

 

コンビニはそもそもコンビニエンス+ストア(convenience+store)の略で、コンビニエンス(convenience)は『便利』とか『好都合』という意味であり、24時間いつでもやっているという便利さをもはや人間は手放せないだろう。

 

特に夜遅くまで働いている人、深夜に働いている人が昔よりも多くなってきており、そういう人達にとっては食料補給の重要な場所なのである。

 

お腹を空かせて家路についている時にコンビニがあったら、ついつい立ち寄ってしまうのはもはや本能である。

 

夜の外灯に群がる虫の様に(例えが悪い)

餌に群がる豚の様に(例えが悪い)

 

もはや本能である(2回目)

 

なくなったら文字通りの死活問題なのではないだろうか。

 

まあよっぽどの変化、それこそ深夜の営業を法律で規制するとかにならない限り、24時間営業をやめる事はないだろうね。

 

これからも数多くの人が夜のコンビニに立ち寄り、お菓子とかアイスとか買わなくてもいい物を買ってしまうのであろう。

 

コンビニって新作お菓子の発売が早いから、美味しそうなの見つけるとついつい買っちゃうよね。

 

ちなみにセブン・ファミマ(+サークルKサンクス)・ローソンの2016年の年間売上高は4兆・3兆・2兆円で計9兆円。

 

単純計算(9兆円/1億2000万人×12ヶ月)すると、日本人一人当たりコンビニで毎月6250円のお買い物をしている事になる。

 

一日あたりにすると205円。

毎日コンビニでおにぎりや肉まん、お菓子とかを1〜2個買っている計算になる。

コンビニの魔力恐るべし。

 

それじゃあ、また(・ω・`)