つみたてNISAと米国株
2018/3/12、7:00時点での状況だよ。
・つみたてNISA
先週は右肩上がりの絶好調相場だったのである。
今週の不安材料はアメリカの貿易関税に対しての各国の対応かな。
・米国株
先週末の米株式市場は大幅高。
(・ω・`)指数の評価損益率もついに+20%を超えたのである。
貿易関税は不安材料だけどハイテク銘柄には影響を及ぼさないとの見方から、先週同様に買いが入れば嬉しいのである。
最近の喫煙者は肩身がせまい
みなさんはタバコについてどう思っているだろうか。
まあ喫煙者、非喫煙者で意見が分かれるだろうが、副流煙に関してはどちらも「煙い」と思っているのではないだろうか。
最近は分煙とか場所によっては禁煙が進んでいるがまだまだ吸える場所は多い。
だがこれでも昔に比べたら随分と吸える場所は減ったものである。
というか昔がだいぶ異常だったと思うのである。
交通機関で言えば飛行機に電車内・ホーム、バスの車内は喫煙可。
学校の職員室や病院の待合室でもタバコが吸えたのである。
今の喫煙者は肩身がせまいとよく言うが、正常になっただけな気がするのである。
もし過去にタイムスリップしたら「昔の人間は蒸気で動いていたのか」と思うくらいにいたる所煙でモクモクしていそうである。
世界では屋内全面禁煙が当たり前
海外からきた喫煙者からすると日本は天国に思えるようで、屋内、特に飲食店でタバコが吸える事に驚くようである。
世界に国は196ヶ国あるが(外務省定義)その内のおよそ3割、55ヶ国で屋内全面禁煙を義務とする法律がある。
「マイナー国家ばっかりなんじゃないの?」と思う疑り深子さんのために申しておくが、イギリスやカナダ、ブラジル、喫煙率が60%近くあるロシアでさえ屋内全面禁煙が義務付けられているのである。
そして日本でも最近屋内での喫煙に関してルールを設ける動きが出てきている。
健康増進法の改正案、通称『受動喫煙防止法』である。
ちなみに屋内全面禁煙の国ではどこでタバコを吸うのかと言うと自宅か路上である。
ヨーロッパでは路上に大きな灰皿が置いてあり、街中は結構煙でモクモクしていると言う話し。
屋内全面禁煙(笑)状態なのだが、いいのかいヨーロッパ・・・。
飲食店の喫煙規制はザル法
2018年3月9日に健康増進法の改正案、通称『受動喫煙防止法』が閣議決定された。
注目すべき点はやはり飲食店での喫煙規制である。
この改正案の中には、現状規制がない飲食店での喫煙規制が盛り込まれており、飲食店から不安の声もあがっている。
特にお酒を提供するお店の不安は大きい。
お酒とタバコはセットと考えている人も多いため、「タバコが吸えないのであれば吸える方のお店を選ぶのではないか」と言う声で、個人経営のお店からは「潰れてしまう」との悲痛な叫びも。
が、しかし!
受動喫煙防止法でお店が潰れる事はまず無い。
なぜなら内容を見る限りザル法だからである。
閣議決定された飲食店の喫煙規制の内容は
『客席面積100m2以下で個人経営か資本金5000万円以下の中小企業であれば、「喫煙」「分煙」の表示をすれば認める』
『大規模店や新規開業の飲食店は屋内原則禁煙とするが、煙が外に流れない「喫煙専用室」を設ければそこでの喫煙を認める』
というもので、実はこの内容だとかなりのお店で喫煙ができる事になる。
網目大きすぎてもはやザルですらないのである。
実はザル法になるまでにいくつか段階があり
最初の案『原則屋内禁煙』
↓
修正案『面積30m2以下のバーやスナックでは認める』
↓
第2修正案『店舗面積150m2以下で個人経営か資本金5000万円以下の中小企業であれば、「喫煙」「分煙」の表示をすれば認める』
『大規模店や新規開業の飲食店は屋内原則禁煙とするが、煙が外に流れない「喫煙専用室」を設ければそこでの喫煙を認める。
↓
閣議決定案『客席面積100m2以下で個人経営か資本金5000万円以下の中小企業であれば、「喫煙」「分煙」の表示をすれば認める』
『大規模店や新規開業の飲食店は屋内原則禁煙とするが、煙が外に流れない「喫煙専用室」を設ければそこでの喫煙を認める』
閣議決定案では第2修正案で『店舗面積150m2以下』だったのが『客席面積100m2以下』にちょっと厳しくなったのである。
厚生労働省の推計によると、55%の飲食店が喫煙可になるらしいのである。
だが喫煙室を設ければ100%の飲食店で喫煙できる事になり、そうなると対して現状と変わりはない。
見事なザル具合である。
いーみなーいじゃーん。
お酒とタバコはセット。これには反対しない。
閣議決定された受動喫煙防止法だが個人的には何とも言えない内容である。
基本的には飲食店での喫煙規制には賛成だが、お酒を飲むのが基本のお店での喫煙規制には反対である。
お酒を飲むという行為自体がそもそも不健全であり、それができる場所に禁煙だのどうのこうのという話しを持ち込むのはナンセンスである。
「好き好んで行くわけじゃない」
「無理矢理連れていかれて、その上副流煙吸わされるこっちの身にもなれ」
という声も聞こえてきそうだが、それはもっと別の法律で厳しく罰する事であり、受動喫煙防止法うんぬんの話しではない。
ただ最近はタバコに対する風当たりが強かったり、ランチタイムは禁煙のお店も多くなってきているから、徐々に飲食店の禁煙も進むとは思っているのである。
美味しいご飯は美味しい空気から。
美味な日本酒と新鮮なお刺身の組み合わせって最高だよね。
それじゃあ、また(・ω・`)