しょぼーんのレバレッジ投信&ETF長期投資記録

レバレッジ投信&ETFでお金持ちになりた〜い

サイバーセキュリティの重要性、年間1500億回のサイバー攻撃。

つみたてNISAと米国

 

2018/3/21、7:00時点での状況だよ。

・つみたてNISA

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たわら先進国は前日比−0.89%

楽天VTIは前日比−1.08%

下げますねー。

 

3月に入っても株式市場は落ち着く様子はないであるな。

つみたてNISAで初めて投資に挑戦しだした人達は不安な日々だろう。

 

でも大丈夫。

こういう時はみんな損してるから評価損益マイナスでも気にする必要ナッシング。

のんびりお茶でも飲んでいればいいのである。

 

・米国株

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現地時間3月20日の米株式市場は昨日のフェイスブック・ショックから反発。

主要三指数そろって上昇。

(・ω・`)指数も前日比+0.82%の上昇。

 

ただ当然フェイスブックは下落で前日比−2.5%超。

アメリカやイギリス、アイルランドやMSCIなどの様々な機関が調査を開始しており、この問題はしばらく尾を引きそうである。

 

ただデータ流出の原因はフェイスブックが外部から不正アクセスをくらったわけじゃあないんだよね。

 

英ケンブリッジ大学の教授が学術調査目的でフェイスブックと契約してデータを取得。

その教授が契約に違反して英データ分析会社ケンブリッジ・アナリティカ社にデータを横流ししたのである。

 

これ本当はフェイスブックがどうのこうのじゃなくて教授が責められるべき案件なんじゃ・・・。

横流しは防ぎようがないのである。

 

まあ学術調査目的だからって勝手に登録したデータ渡すなって話しなんだろうけど。

この問題の決着点はどこになる事やら。

  

580億円事件は迷宮入り?

 

パソコンの普及とともによく耳にする様になったサイバー攻撃と言う言葉。

ネットワークを通して外部からサーバーやパソコンに侵入し保有者に損害を与える恐ろしいものである。

 

ウェブサイトを閲覧できなくしたり、情報の書き換えやシステムをダウンさせたり、保存されている情報を盗み出したりと、セキュリティで守られているはずなのにそれを破ってくるハッカー達は凄腕である。

 

もっといい事にその技術を使ってもらいたいところである。

 

最近一番話題になったサイバー攻撃はやはりコインチェックへの攻撃だろう。

580億円相当の仮想通貨『NEM』が奪われた事件である。

 

北朝鮮が関与しているとの情報もあるがいまだに犯人は捕まっていない。

 

と言うか果たして捕まえられるのだろうか・・・

本当に北朝鮮が関与していたとしても「はい、そうです」とは当然言わないだろうし、個人がやった事って言ってシラを切る可能性だってある。

 

サイバー攻撃とかって確たる証拠を手に入れるのが大変そうだから、下手したらこの問題は迷宮入りのになってしまうのではなかろうか。

 

狙われるスマート家電

 

ネットワークを通して外部から攻撃、または侵入されるのは何も国や企業だけではない。

 

個人のパソコンだってハッキングやウイルスによる攻撃を受ける。

今までに何かしらの被害を被った方もいるのではないだろうか。

 

将来的にはこの様な攻撃の被害者は増える事うけあいである。

なぜならスマート家電の普及が進むと見られているからだ。

 

スマート家電はネットワークに接続されているが故に色々な便利機能を持っているのである。

 

例えばエアコンがネットに接続されていれば、家に帰る前にスイッチを入れることができ、夏なら涼しく冬なら暖かい我が家が待っているのである。

 

今流行りのスマートスピーカーだってハッキングされる恐れがある。

 

スマートスピーカーはいつでも持ち主の問いかけに反応できる様に、常に会話を聞いているわけだが、よく考えるとこれって実はかなり恐ろしい話しである。

 

スマートスピーカーが聞いた会話はネットワークを通してサーバーに送信され保存される。

 

もしスマートスピーカーがハッキングやウイルスに感染した場合、本来送られるべきサーバーではなく別のサーバーに会話が送られたりする可能性もある。

 

下手したら盗聴器に早変わりという事である。

 

もちろんスマート家電に対して外部からの攻撃がある事は製造元も予想しているだろう。

 

スマートスピーカーがサーバーに送信する会話は暗号化されているし、信用問題に関わるからセキュリティ面は強固に作っているだろう。

 

でも悪い事する人ってあの手この手で来るからなぁ・・・

その技術と情熱を良い事に使っていただきたいところである。

 

サイバー攻撃は人の命を奪う可能性もある

 

技術の発展で何もかもがネットに繋がる可能性のある未来。

研究中の自動運転車だってネットに繋がる事になる。

 

ネットに繋がる機器が増えれば増えるほどサイバー攻撃は数を増すだろう。

2017年、日本に対しての行われたサイバー攻撃の回数は実に1500億回。

 

一人あたりで計算すると一年で1250回、一日あたり3.4回の攻撃を受けている事になる。

 

現在狙われているのはパソコンやスマートフォンなどだが、将来自動運転車が狙われる可能性を考えたら事の重大さがわかるだろう。

 

もし周りの車がハッキングを受けたら。

もし自分が乗っている車がハッキングを受けたら。

 

便利なものには良い面と悪い面がつきものである。

各企業はサイバーセキュリティーを最重要に位置付けてもらいたいものである。

 

ちなみに自動運転車のセキュリティに関しては、トヨタとホンダが2019年に車に搭載される電子基板を刷新して通信を暗号化するらしい。

 

この2社は危険性を認識してくれている様でちょっと安心である。

 

ただ自動運転車はハッキングうんぬん以前に事故を起こしてしまったのだが。

現地時間3月18日、アリゾナ州で試験運転中のウーバーの自動運転車が通行人をはねてしまった。

 

事故原因は現在調査中。

ハッキングうんぬん以前と言ったがまさかね・・・。

 

みなさんもパソコンやスマートフォンのセキュリティは万全に。

常に最新にしておく事をオススメするのである。

 

それじゃあ、また(・ω・`)