たわら先進国vs楽天VTI 週間動向
2018/3/20〜3/24のたわら先進国vs楽天VTIの週間動向だよ。
はい、どーん!
今週も先週に引き続き右肩下りの一週間だったのである。
今週はFOMCで利上げが決定されたけど下落の原因はそれではなく、フェイスブック・ショックとアメリカvs中国の貿易戦争懸念である。
フェイスブックに登録されている約5000万人分の会員情報が横流しされて、英データ分析会社ケンブリッジ・アナリティカに不正に利用されていたことが判明。
2016年の大統領選挙に影響を及ぼしたとの疑念が高まり、広告規制が強化されるとの懸念が売りにつながりフェイスブック株は大きく下落。
これに引きずられる様に株式市場全体も大きく下げたのである。
週末はトランプ大統領が「中国は知的財産権を不当に侵害している」として制裁的に中国からの輸入品に関税を課す事を決定。
規模は6兆円にのぼるとみられており、対象品目はリストを作成し民間からの意見を広く聞いてから決定するとの事である。
これに対して中国は関税が実際に課されたら報復措置を取ると宣言。
第一段階としてアメリカ産の果物やワインなどに15%、第二段階として豚肉などに25%の関税をかける方針。
一連の報道を受けた米中貿易戦争の懸念が高まり株式市場は大きく下落。
ただアメリカも中国も即座に関税を課す訳ではなくて、話し合いというか中国の対応次第では関税を課さないらしい。
実際に米中貿易戦争が起こるかはまだわからない。
だが先行き不透明を最も嫌う株式市場は大きく反応したという訳なのである。
今週は波乱ずくめの一週間だったのである。
まさしく春の嵐が吹き荒れたと言える。
含み益と言う桜の花が散ってまうで・・・。
それじゃあ、また(・ω・`)