つみたてNISAと米国株
2018/3/28、7:00時点での状況だよ。
・つみたてNISA
たわら先進国は前日比+2.11%
楽天VTIは前日比+2.9%
現地時間3月26日の上げを反映して大きく上昇。
でも明日は確実に大きく下落。
なぜなら現地時間3月27日の株式市場が大きく下げたからである。
上に下にのジェットコースター相場だ。
米国株
現地時間3月27日の米株式市場は大きく下落。
特にハイテク銘柄で構成されたナスダック指数が前日比−3%近く下げた。
フェイスブック問題でソーシャルメディア、ウーバーの事故で自動運転への規制が強化される可能性が嫌気された。
それに加えてトランプ政権が中国からの投資に制限をかけようとしている事もハイテク銘柄には重しとなった。
(・ω・`)指数は前日比−4.64%の大打撃。
昨日の上げを吹き飛ばしたよ。
あとフェイスブック問題の影でツイッターの株主が酷い目にあっているよ。
フェイスブックの株価は2月1日につけた高値からおよそ20%下落。
ツイッターの株価は3月14日につけた高値からおよそ25%下落しているのである。
フェイスブック問題でフェイスブックのCEOが議会で証言する見通しだけど、実はアルファベット(グーグル)とツイッターのCEOも呼ばれる可能性があり戦々恐々。
完全にフェイスブック問題に巻き込まれる形でツイッターの株価が焼き鳥にされているのである。
『お知らせ』
2018年4月2日からブログ村のサブカテゴリー登録を一部変更します。
「NISA投資」から新しく設立された「つみたてNISA」に移動します。
タイトルにもつみたてNISAって入ってるから、その方がいいと思ったのである。
株価急落で資産激減
儲かってまっかー。
ぼちぼちでっかー?
2月の初めに大きく下落した株式市場は落ち着きを取り戻しつつある・・・と思いきや、トランプ大統領の貿易関税発言で先週末と現地時間3月27日は大きく下落。
それに加えてフェイスブック・ショック
フェイスブックの株を10万円分保有している(・ω・`)『しょぼーん』は影響大である。
でも10%位の下落であればまだまだ驚く程の事ではない。
みなさんはフィンランドの『ロビオ』と言う企業をご存知だろうか。
この企業は一日で50%も下落した事があるのだ。
『アングリーバード』と言うモバイルゲームが有名で、シリーズ累計ダウンロード数は25億を超える大ヒットシリーズである。
世界の至る国でグッズ販売、アニメ化などを果たし、社員を20数名から数百名まで増加させ、大規模なオフィスを手に入れるなど、会社を10倍以上の大きくしたのである。
このロビオの企業価値が2月23日のヘルシンキ市場で半分になった。
およそ530億円が吹っ飛んだのである。
ロビオのお偉いさんが示した2018年の売上高・利益予想が予想を大きく下回り、投資家から大量の売りが出たのである。
ひょえぇぇ・・・・。
たった一文、たった一言で株価に影響
ロビオの大暴落は会社自身の見通し、発言が原因である。
これはロビオ自身としても仕方がないと割り切れるだろう。
まあ「売りすぎ!」とは思っているだろうが。
だが業績や予想と全く関係ない、しかも外部からの発言で株価が急落する事もあり、その時は企業もその企業の株を保有している投資家も「!?」であり、困ったものである。
その代表例はやはり投資会社や著名人の発言だろう。
最近もアメリカ『スナップチャット』の株価が2月22日に前日比–6.1%の急落した事があった。
著名人がツイッターで「スナップチャットを最近使ってない」とツイートした事が原因である。
イスラエル株式市場でも同じような事が起こっている。
バークシャーハサウェイが株を取得した事を公表していた、テバファーマスーティカル・インダストリー。
公表後株価は大きく上昇したが、バークシャーハサウェイのCEOであり、伝説の投資家、ウォーレン・バフェットが「私はこの会社の株取得には関与していない」とインタビューで発言。
その結果、2月26日の株式市場で前日比+1%上昇していた株価は、インタビュー後に大きく下げる事となったのである。
こういうのはもはやどうしようもないないのである・・・。
ただ一言「ご愁傷様です」としか言えぬ。
急落もあれば急騰もある
個別株はちょっとした事で急落のリスクがある。
だがその逆も然りである!
特に決算発表後に急騰する事はまま見られる。
(・ω・`)『しょぼーん』は2月にそれを経験したのである。
米オンラインフードデリバリー最大手『グラブハブ』の株価が決算発表後に前日比+ 30%の超急騰。
業績良好に加えて、ケンタッキーやピザハット、タコベルと言ったブランドを保有する『ヤム・ブランズ』との業務提携を発表。
これはヤム・ブランズ系列のお店がグラブハブのサービスでも注文可能になるという認識でよいのだろうか。
もしそうだとすればグラブハブは強力なブランドを、全米で計1万7500店舗分新たに手に入れた事になり、業績の拡大は間違いなしである。
だが、この様な急騰を経験できたからと言って「やったぁ!私って天才!」とは思ってはならぬのである。
急騰は例外中の例外であり、運が良かったに過ぎない。
平常心を欠けば大損するのが投資である。
冷静にならねば。
では最後に一言・・・
「やったぜ!」
それじゃあ、また(・ω・`)