しょぼーんのレバレッジ投信&ETF長期投資記録

レバレッジ投信&ETFでお金持ちになりた〜い

ビールの定義変更。お酒の代表格の座を取り戻せるか。

つみたてNISAと米国株

 

2018/3/30、7:00時点での状況だよ。

・つみたてNISA

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たわら先進国は前日比+0.87%

楽天VTIは前日比+1.01%

株式市場の上昇というよりかは円安に振れた事が影響しての上昇っぽい。

 

さてさて、来週の月曜日はつみたてNISA4回目の買い付け日。

先週末からの下落で高値掴みにはならなさそうでちょっと安心である。

 

米国株

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現地時間3月29日の米株式市場は反発。

売り込まれていたハイテク銘柄に買いが入り、相場全体に安心感が波及したのである。

 

昨日は課税などが強化されるとの報道があり大きく下落したAmazon(アマゾン)。

今日もトランプ大統領に「税金を払っていない」と批判された事で最初は下落。

だが特に政策などでの対応はまだ考えておらず影響はないとの見方から買いが入り、前日比プラスでの終わったのである。

 

Facebook(フェイスブック)も前日比+4%を超える上昇となった。

前日まで高値から20%近く下落しており反発した形である。

 

ただ情報横流し問題がどうなるかはいまだ不透明。

本格的な上昇はザッカーバーグCEOの議会証言次第になりそうである。

 

 

『お知らせ』

2018年4月2日からブログ村のサブカテゴリー登録を一部変更。

「NISA投資」から新しく設立された「つみたてNISA」に移動します。

 

タイトルにもつみたてNISAって入ってるから、その方がいいと思ったのである。

 

とりあえずビールは今や昔・・・

 

みなさんは普段お酒は飲むだろうか。

チューハイ、日本酒、カクテル、ウイスキー、ワインetc…

 

多種多様なお酒が今はたくさんあるのである。

昔はお酒=ビールみたいなイメージが定着していて、家でも会社の飲み会でも最初の一杯は「とりあえずビール」がお決まりの言葉。

 

でも最近は「とりあえずビール」は無いようで好きなものを頼むのが当然の流れであるな。

40代以上はビールがやっぱり多いが、20〜30代の人にはチューハイやサワーが人気。

 

まあビール苦いもんね。

最初の一口目の美味しさは抜群なのだがそれ以降はなかなか手が伸びぬ。

正直グラス一杯でも多いくらいである。

 

ビールの出荷量は減少の一途

 

2017年のビール類年間出荷量は4億0407万ケース。

1ケースは大瓶(633ml)20本換算であり、リットルに直すと51億1550万リットルである。

およそ25mプール1万4209杯分。

うん、25mプールに直してもよくわからん。

 

相当の量に思えるだろうが1994年のピーク5億7360万ケースから30%も減少しており、13年連続の減少である。

 

その原因として大きいのは缶チューハイの台頭だろう。

甘めで飲みやすく値段も安い。

 

ビールは基本的に苦いし値段も200円を超える。

ビール業界もなんとか対抗しようと値段の安い発泡酒や第3のビールを出して対抗している。

だがそれらの伸びも最近は止まったうえに、『ビール』と定義できるお酒の出荷量は減少に歯止めがかからない。

 

このまま衰退か・・・。

 

と思うのはまだ早いのである!

実は2018年4月からビールの定義が変更される。

 

ここからビールの逆襲が始まるかもしれないのである。! 

 

 そんなの入れて美味しいのだろうか

 

まずはビールの定義を見ていただこう。

 

2018年3月31日までのビールの定義

『麦芽比率67%以上』

副原料として認められているもの

『麦、米、とうもろこし、こうりゃん、バレイショ、でんぷん、糖類又はカラメル』

 

基本的なビールの原料『麦・ホップ・水』以外のものを入れる事は制限されてきた。

だがしかし!今後は違うのである!

 

2018年4月1日からのビールの定義

『麦芽比率50%以上』

副原料として認められるもの

『従来の副原料+下記原料』

1. 果実

2. コリアンダー・コリアンダーシード

3. 香辛料 (胡椒・山椒等)

4. ハーブ・バジル等

5. 野菜

6. そば・ごま

7. 含糖質物 (蜂蜜・黒糖等)・食塩・味噌

8. 花

9. 茶・コーヒー・ココア (これらの調整品も含む)

10. かき (牡蠣)・こんぶ・わかめ・かつお節

 

追加副原料大拡充なのである。

果実やコリアンダーなどは割と一般的で入っているビール系は結構ある。

 

けど、かき(牡蠣)ってなに!?

そんなの入ってるお酒、ビールに限らず聞いたことないのである。

 

常識を覆す様な副原料もオッケーとなり、2018年4月1日以降のビール業界の動きからは目が離せないのである。

 

個性派ビールが楽しみ

 

ビールの定義が変更されるのは酒税法が改正されるからなのである。

実は定義変更以外にもビール類税率変更が明記されている。

 

2020年10月から段階的にビール・発泡酒(麦芽比率25%以上50%未満)の税率が下がる。

一方の新ジャンル・発泡酒(麦芽比率25%未満)は税率が上がる。

そして2026年10月には全て同じ税率になるのである。

 

要はビールは値下げ新ジャンルは値上げされる可能性があるという事である。

 

昨今、ビール業界が力を入れている新ジャンルや第三のビールと呼ばれている商品の税率が上がるとなると、ビールとの値段差があまりなくなりそうである。

 

そうなれば『値段差縮小』+『ビールの定義変更』の合わせ技で、ビール会社が今まで以上に個性豊かで面白いビール作りに励むのは確定的だろう。

 

現に早くも各社4月の定義変更に合わせて新商品を投入すると宣言している。

 

アサヒビールは『レモングラス』を使用した『グランマイルド』を。

キリンビールも社長直々に「4月にユニークな副原料使った新商品を発売する」と会見で語っている。

 

クラフトビール大手のヤッホーブルーイングはかつお節を使った『ソーリー ウマミ IPA』なるものを発売するらしい。

 

かつお節・・・、Oh, KATUOBUSHI・・・。

イノシン酸がたっぷり入った日本古来の伝統食品である。

 

はたして今後はどんなビールが爆誕するのだろうか。

ビール業界はしばらく要チェックである。

 

そして最後にお酒を飲む際に忘れてはならぬ言葉を諸君らに贈るのである。

 

酒は飲んでも飲まれるな。

 

それじゃあ、また(・ω・`)