しょぼーんのレバレッジ投信&ETF長期投資記録

レバレッジ投信&ETFでお金持ちになりた〜い

砂糖税、通称ソーダ税は日本でも導入されるのか。

つみたてNISAと米国

 

2018/4/5、7:00時点での状況だよ。

・つみたてNISA

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たわら先進国は前日比+2.96%

楽天VTIは前日比+1.78%

 

たわら先進国も楽天VTIに一日遅れで昨日約定したのである。

下落している状況でつみたてNISAの買付日が来たので、取得価格が下がって評価損益率が大きく改善したのである。

 

・米国株

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現地時間4月4日の米株式市場は上昇で終了。

だがダウの寄り付きは前日終値から400ドル近く下げて始まり、一時は500ドルを超す下げとなった。

これは中国がアメリカに対して報復関税の実施が報道された事によるものである。

 

中国が米製品106品目に最大で25%の追加関税を課し規模は500億ドル(約5兆3000億円)にのぼる。

 

ちなみにアメリカが中国に対して課す関税も500億ドルほどで、米中貿易摩擦はお互い『ガンガンいこうぜ』というより『いのちだいじに』って感じで、慎重さも垣間見えるのである。

 

またトランプ政権の要人からは「中国の対応次第だが、交渉で制裁措置が実行されない可能性は十分ありえる」との発言も出ている。

 

この発言をうけて米株式市場は引けにかけて右肩上がりで上昇。

ダウの一日の値動きとしては『寄り前日比−500ドル』から『引け前日比+230ドル』と、700ドルを超える値動きとなったのである。

 

昨日といい今日といいかなり荒い値動きでまいっちゃうのである。

(・ω・`)指数は前日比+1.26%の上昇であった。

 

個別銘柄で気になるのはやはりFacebook(フェイスブック)。

今日の終値は前日比−0.65%

 

横流しされた個人情報は5000万人と見られていたが、最大で8700万人にのぼるとの報道があった。

そのほとんどがアメリカ国内のユーザーの情報との事。 

フェイスブックはこの問題に対して2万人体制で臨んでいるらしい。

 

また4月11日にはマーク・ザッカーバーグCEOが米下院エネルギー・商業委員会で証言する。

この証言で何を語るかは重要であり、今後のフェイスブックの事業や株価にも影響が出てきそうである。

 

 甘いは美味い。美味いは甘い。

 

皆の衆、お菓子は好きだろうか。

(・ω・`)『しょぼーん』は大好きである。

 

クッキーにビスケット、チョコレートにケーキ、どら焼き豆大福カステラ…etc。

多種多様なお菓子の数々、まさに人類の叡智である。

 

そんな人類の叡智に欠かせない材料は当然『砂糖』である。

砂糖の入っていないクッキーはただの焼き小麦粉でありパンですらない。

 

砂糖は昔、日本でも外国でもとても貴重で高価な品だったのである。

日本では薬として扱われ、外国では貴族の間で一種のステータスとして所有されていた。

 

まさに純白の宝石だったのである。

 

現代ではスーパーの特売日で安ければ1kg 200円くらいで買える時もあり、一般庶民の我々でも身近な存在になったのである。

 

だがしかーし!

砂糖税なるものが存在している事をあなたはご存知だろうか!

もしかしたら砂糖が再び純白の宝石となる日が訪れるやもしれぬのである!

 

砂糖さーん、集金でーす

 

ジャンクフード税、ポテトチップス税、ソーダ税。

これらは実際に海外で導入されている税金の一種である。

 

これらは高脂質や砂糖・塩分の多い食品に対しての課税であり、ソーダ税は砂糖の添加された飲料に対しての課税するもので冗談抜きでまんま砂糖税である。

 

ソーダ税の先駆けはフランス。

2011年に議会で可決し2012年から導入された。

 

その後、2014年にはメキシコで、2015年にアメリカのカリフォルニア州、2017年にアメリカのペンシルベニア州とポルトガルで、そして2018年にはイギリスでもソーダ税が導入される見通しである。

 

ソーダ税の目的は健康問題、砂糖による肥満に対応するためとの事である。

 

実際にソーダ税の導入により砂糖入り飲料、炭酸飲料やスポーツドリンクの消費量が減少したというデータがあり、飲料による砂糖の摂取を抑制する効果はありそうである。

 

ただ当然ソーダ税への反発も強い。

特に飲料業界からは大ブームイングである。

 

フランスがソーダ税を導入すると発表して時点で、清涼飲料水の世界的企業であるコカ・コーラは同国への投資中止を決めた。

またアメリカのシカゴで2017年8月に導入されたソーダ税が同年11月末で廃止されている。

 

ソーダ税はんたーい!

そーだそーだ!

 

砂糖の取りすぎには要注意

 

ソーダ税、もとい砂糖税が本当に肥満抑制を目的とした税金なのであれば、日本に導入される事は当分ないだろう。

 

日本の成人肥満率はWHO(世界保健機構)のランキングで189ヶ国中166位。

もし日本で砂糖税導入の動きが活発化した時に、肥満がどうのこうの言っていたらそれは建前である事この上ない。

 

ただ砂糖税うんぬんや肥満うんぬん以前にも砂糖の取り過ぎは要注意。

ラットによる実験では覚せい剤よりも砂糖や糖類などの甘味の方が中毒性が高いという結果が出ているのである。

 

現代人は砂糖依存症に陥っている人も多いと言われており、イライラや倦怠感の原因は砂糖の過剰摂取によるものとも。

 

他にも糖尿病や癌(ガン)、細胞が緩んでジャム状になるなんて話しも。

脳の細胞が緩んでジャム状になり情緒不安定やうつ病にも関係しているとも言われているのである。

 

脳細胞がジャム状とか怖い・・・。

砂糖を含む食品、お菓子はご褒美としてとるくらいにしておくのが無難であるな。

 

お菓子を食事がわりにしているそこのあなた!

脳細胞がジャムになる前に食生活を改善する事をオススメするのである。

 

それじゃあ、また(・ω・`)