つみたてNISAと米国株
2018/4/11、7:00時点での状況だよ。
・つみたてNISA
たわら先進国は前日比+0.31%
楽天VTIは前日比+0.22%
両投信とも上昇。
最近一日で1〜2%くらい動く日が多かったから、なんか0.2〜0.3%の動きだと微増って感じがしちゃう。
ジェットコースター相場に慣れるとまずいんだろうけどね。
・米国
現地時間4月10日の米株式市場は大きく上昇。
特にハイテク銘柄に買い戻しが多く入り、ナスダックは前日比2%を超える大幅高となった。
(・ω・`)指数は前日比+2.72%の上昇だったのである。
米株式市場上昇の要因は、アジア時間4月10日に行われた中国の習近平国家主席による講演が好感された事。
自動車関税の引き下げや、外資に中国国内の市場を開放する方針を示して、米中貿易摩擦の懸念が緩和された。
習近平国家主席は『大人の中国』を各国に見せた、うまい講演となったのである。
これにより、ボーイングやキャタピラーと言った中国比率が高い銘柄に買いが入り、相場全体を押し上げた。
個別銘柄に注目するならやはりフェイスブックだろう。
ザッカーバーグCEOが現地時間4月10日に米上院で証言を行なっている。
発言内容としては「我々が負うべき責任への認識が甘かった」「私のミスだ」と今回の問題での責任を認める姿勢を見せた。
また業界への規制に対しては「適切なものであれば歓迎する」との事である。
まあそりゃあ「規制反対!」とは言わんだろうさ。
フェイスブックの今後については「これからも無料で使える様にする」として、広告収入をメインに据えたビジネスモデルを転換する予定は無いと述べた。
明日も米下院で証言をする予定であり、とりあえず10日・11日の議会証言で一旦アク抜けと見る向きが強く、フェイスブックは前日比4%を超える大幅上昇となったのである。
あとは4月25日の四半期決算で示されるであろう、業績見通しがどうなるかが注目ポイント。
罰金やセキュリティ対策費用、訴訟問題などで収益が圧迫される事は確実。
またユーザーがどの程度減少したかも気にされるだろう。
今回の問題は割と深刻に受け止めている投資家は多いだろうから、よっぽど酷い見通しでもないかぎり悪材料出尽くしで、決算発表後は上昇の可能性もありそう。
まあその『よっぽど酷い見通し』が出る可能性もゼロではないのだが・・・。
怖い怖い。
簡単!便利!時短!
諸君、『ミールキット』なるものをご存知だろうか。
レシピ・カット済みの食材・調味料がセットになったものなのだが、これがとても便利なのである。
食材を買い揃えるためにスーパーをぐるりと一周する必要も、切ったり計量したりする手間もない。
調味料とレシピも付いてくるので味付けや作り方に悩む必要もない。
料理にかかる時間を短縮できる、いわゆる『時短』アイテムなのである。
忙しい現代人の強い味方であるミールキットは年々需要が高まって来ており、2017年の市場規模は15億ドル(約1600億円)程だが、2020年には4倍の60億ドル(6400億円)に達するとみられている。
日本では食材デリバリーのオイシックスが2013年7月から発売している『Kit Oisix(キット オイシックス)』が有名で人気が高い。
他にもセブンミールやローソンフレッシュ、コープデリにヨシケイなど数多くの企業が続落とミールキットの販売を始めている。
アメリカでもはAmazon(アマゾン)やウォルマートも参入。
この2社はもしかしたら日本でもサービスを開始するかもしれないから、そうしたら一気に普及するかもしれない。
特にウォルマートは西友の親会社であり、西友の実店舗で販売を開始したら他のスーパーも追随する可能性大である。
インスタ映えする料理も作れる
日本では『時短』で人気を博しているミールキットだが、アメリカでは高価格帯の『レストランクオリティ』や『特化タイプ』も人気だそうで。
『レストランクオリティ』の中身は有名レストラン・シェフ監修や普段買わない様な高めの食材で構成されており、美味しい物を自宅で手軽に食べられる。
『特化タイプ』はラーメンやハンバーガーなど自分で作るには手間だったり、専門店で食べるのが基本の物を自宅で食べられる。
他にもベジタリアン、特にヴィーガンと呼ばれる厳格な菜食主義に対応した特化タイプのミールキットも売られている。
日本でも最近は『TastyTable(テイスティ-テーブル)』と言うプロ並みの本格料理が楽しめるミールキットも人気がでてきている。
インスタ映えするらしいよ。
それにしても特化タイプのミールキットは面白そうであるな。
きっとラーメンのやつは麺が入ってスープが入ってネギとかチャーシューも付いてて・・・。
あれ?
これってインスタントラーm…ピーガガッ、ブツッ・・・
(通信が途絶えた様だ)
さて、今日の晩ご飯は何にしようか?
『時短』『レストランクオリティ』『特化タイプ』の3ジャンルがあるミールキット。
今後新たに『健康志向』と言うジャンルが加わる事は確定的だろう。
生物の身体は食べた物で作られており食は健康に密接している。
コンビニにも『一日に必要な野菜の1/3がとれる』みたいな健康アピールをしているお弁当があるくらいであり、ミールキットが健康アピールをしない訳がない。
そうなればタニタとライザップの名前は確実に聞く事になるだろう。
今でさえタニタ監修、ライザップ監修と銘打ったお弁当にお菓子、パンに調味料などが売られており、今後ミールキットもこの2社監修の製品が出る事だろう。
タニタなら減塩とか低カロリーとかで、ライザップなら低糖質や高タンパクが謳い文句かな。
現在は宅配が多いミールキットだが今後はスーパーやコンビニでも見かける事になり、惣菜やお弁当に次ぐ選択肢となるだろう。
普段料理をする身としてはミールキットが実店舗で買えるようになったら嬉しいのである。
毎日献立考えるの結構大変だからね。
期待してまっせ。
それじゃあ、また(・ω・`)