つみたてNISAと米国株
2018/4/13、7:00時点での状況だよ。
・つみたてNISA
たわら先進国は前日比−0.6%
楽天VTIは前日比−0.63%
上がっては下がり、下がっては上がる。
でも徐々に下落率より上昇率の方が高くなってきている気がするのである。
・米国株
現地時間4月12日の米株式市場は反発。
(・ω・`)指数は前日比+1.04%の上昇だったのである。
反発の要因は地政学リスク、シリア情勢への懸念が後退した事。
トランプ大統領がツイッターで「シリアをいつ攻撃するかを言ったことは一度もない」とつぶやいたのである。
ツイッターでの発言は『つぶやき』と言われているわけだが、トランプ大統領の発言はつぶやきなんて小さい表現じゃもの足りないほどの影響力。
『鶴の一声』って感じである。
シリア情勢以外にも貿易関連でいくつか動きが出てきている。
トランプ大統領はNAFTA(北米自由貿易協定)の決着は急いでいないとしながらも、合意にかなり近づいているとの見方を示した。
またTPP(環太平洋連携協定)への復帰を検討するようにとの指示も出した。
やめるって言ったり、やっぱりやるって言ったり、トランプ大統領は困ったちゃんであるな。
へいらっしゃい!安いよ安いよ!
肉・魚・野菜と言った生鮮食品各種。
やはりこれらを買うのであればスーパーや商店街のお店が基本だろう。
っていうかそれ以外には選択肢がない。
のは今は昔。
近年コンビニでも野菜・果物を売っている店舗がある。
それも袋に入ったカット野菜とかではなく丸の野菜・果物である。
最近、家の近所にローソンが新規開店したのだが、開店記念セールで野菜がお買い得になっていたのである。
帰りがけに買おうと思ったら全部売り切れていたのである。
無念・・・。
またコンビニ以外にも新たに生鮮食品の取り扱いを開始した企業がある。
それは良品計画、あの『無印良品』である。
THE・食のテーマパーク
3月20日、大阪・堺に世界最大の無印良品店舗がオープンした。
売り場面積は4,300平方メートルで従来の店舗の10倍の規模。
特徴的なのは売り場のほぼ半分に『食』に関連する商品が並ぶ事である。
朝採り産地直送の魚介類に無農薬野菜、生産者指定品など、品質にこだわりスーパーやコンビニとは一線を画した感じである。
ガラス張りのキッチンが中央にありその横には48席分のフードコート。
手作りヨーグルトにベビーカステラ、カレーや海鮮丼などを食べられる。
惣菜売り場ではお願いすればコロッケやメンチカツを揚げてくれて、店内ベーカリーでは国産小麦や米粉を使ったこだわりの焼きたてパンも販売している。
もしや店内購入品をフードコートで食べてもオッケーなのだろうか?
オッケーなら揚げたてコロッケ買って、焼き立てパン買って、キャベツの千切り買って、こだわり派ソース買ってーーー
テレテレッテレー美味しいコロッケサンドー。
もぐもぐ、うまうま。
ついで買いに気をつけよう
コンビニや無印良品が生鮮食品を取り扱い出したのは訳がある。
それは来店頻度を増やしてもらいたいからである。
無印良品の顧客層は30〜40代の女性が中心であり来店頻度は月に1〜2回程度。
また近年コンビニでも同年代の利用者が増加しているのだが、買う物を事前に決めてから来店する人が多く、来店頻度は週一前後と多くはない。
だが生鮮食品を扱う事で普段使いによる来店頻度向上が狙える。
それに加えて『ついで買い』で客単価の向上も狙っている。
『ダブルアップでウハウハ大作戦』なのである。
実店舗の経営はお店にお客さんが来てくれないとどうしようもない。
Amazon フレッシュなど生鮮食品を配達する企業も出始めており、ネット通販の利用が拡大する中で来店する価値のあるお店作りを急ぐ小売業界。
今後は無印良品の新店の様な超大型で強い集客力を持つ店舗、『実店舗のテーマパーク化』が進むかもしれない。
消費者はワクワク感でお財布のヒモが緩まない様に気をつけるのである。
それじゃあ、また(・ω・`)