つみたてNISAと米国株
2018/5/12、7:00時点での状況だよ。
・たわら先進国vs楽天VTI
たわら先進国は前日比+0.43%
楽天VTIは前日比+0.44%
両投信とも上昇して含み益拡大中である。
・米国株
現地時間5月11日の米株式市場は高安まちまち。
前日比でダウ+0.37%、S&P500+0.17% 、ナスダック−0.03%だったのである。
(・ω・`)指数も前日比–0.63%の下落。
下落率トップはグラブハブの−2.21%で、次点アップルとアマゾンの−0.38%である。
上昇したのはフェイスブック+0.79%、ビザ+0.63%、グーグルで+0.06%という結果。
ダウは一時マイナス圏に落ちたが引けにかけて上昇。
ナスダックはアップルの利益確定売りや、決算発表をしたエヌビディアが下落し半導体関連連れ安となり重し。
全体的に上値の重い本日の米株式市場だったのである。
そんな中で好調だったのがヘルスケアセクター。
トランプ大統領が5月11日に薬価引き下げに向け、製薬業界の規制緩和を進める考えを表明したからである。
「新薬がより速く、安価に市場に出るようにする」との事で、薬価引き下げは製薬業界的には売上高減少要因だが、新薬が早く市場に出せるようになればそれもカバー可能であり、規制緩和期待のヘルスケア関連銘柄に買いが入った。
ダウ構成銘柄で見るとメルク+2.81%、ユナイテッド・ヘルス+1.96%、ジョンソン・エンド・ジョンソン+1.51%、ファイザー+1.31%の上昇となった。
ヘルスケアセクターは今後の平均寿命の伸びとともに、さらなる市場拡大も予想されているため、ダウに採用されている様な手堅い銘柄を保有しておくといいかもしれない。
個別銘柄が不安な場合はヘルスケアセクターETFの『VHT』をオススメするのである。
一極集中より、いろんな銘柄に投資しているのと同じETF方が上下への振れも抑えられて精神的にいいからね。
それじゃあ、また(・ω・`)