つみたてNISAと米国株
2018/5/18、7:00時点での状況だよ。
・つみたてNISA
たわら先進国は前日比+0.31%
楽天VTIは前日比+0.50%
楽天VTIの上昇率が高く、たわら先進国との差が1%近くまで開いてきたのである。
ただ昨日のヨーロッパ株式市場は上昇している反面、本日の米株式市場は下落しているから、明日はたわら先進国の方が上昇しそうである。
・米国株
現地時間5月17日の米株式市場は下落。
前日比でダウ−0.22%、S&P500−0.09% 、ナスダック−0.21%となった。
(・ω・`)指数も前日比–0.14%の下落。
前日比でグラブハブが+0.69%、フェイスブックが+0.31%の上昇でなんとか下支えしてくれたのである。
本日の米株式市場は、米朝首脳会談の開催に不透明感がでてきて下落。
トランプ大統領の口から「金委員長はおそらく、米朝首脳会談を望んでいないかもしれない」との発言が飛び出した。
また中国との貿易摩擦解消のための話し合いが、必ずしも成功しない可能性もあるとの意見を示した事もマイナス材料。
これにより株式市場は一気にリスクオフ。
と、言いたいところだけど、以外とそうでもないってのが個人的な意見である。
債券は売られて米長期金利は3.109%に上昇。
ドル円も多少は円高に動いているが、そこまで大きな動揺は見られない。
また中小型株で構成されているラッセル2000は、二日続けて史上最高値を更新している。
本当にヤバイ時は、変動が激しくリスクの高い中小型株が買われるって事はありえないのである。
また米朝首脳会談に若干懐疑的な発言をしたトランプ大統領だが「北朝鮮は日程などすべての事を伝えてきている」とも同時に語っている。
中国との貿易問題交渉に関する発言にしても、本当に株式市場が深刻に捉えていたら、中国からの需要も大きいボーイングの株価が今日上昇するわけがない。
今回の下落はトランプ大統領の発言と米長期金利上昇を理由に、ハイテク銘柄が売られただけの事であり、株式市場全体で見れば実は底堅い感じがするのである。
それじゃあ、また(・ω・`)