つみたてNISAと米国株
2018/5/22、7:00時点での状況だよ。
・つみたてNISA
たわら先進国は前週末比−0.21%
楽天VTIは前週末比−0.10%
たわら先進国と楽天VTIの差が1%を超えたのである。
イタリアの政権不安でヨーロッパ株式市場、特にイタリアが弱い感じ。
分散投資(泣)状態である。
・米国株
現地時間5月21日の米株式市場は良き上昇。
前週末比でダウ+1.21%、S&P500+0.74%、ナスダック+0.54%となった。
(・ω・`)指数も前週末比で+0.74%の上昇。
ハイテク銘柄にも買いが戻った一日だったのである。
本日の米株式市場
ダウが高く一時は+300ドルを超える上げ幅で、終値も約二ヶ月ぶりに25,000ドルを超えた。
ボーイングが+3.61%、キャタピラーも+2.06%となり、中国への売り上げも大きいこの二社が大きく上昇して指数を引っ張った。
上昇の要因は17〜18日にワシントンで行われた、米中の貿易協議の結果が好感されたからである。
アメリカ側は中国が貿易赤字の大幅な削減に取り組んでいる間は、輸入品に対して高関税を課すことを見送るとして、中国側もこれに同意した。
ただこれで米中貿易戦争が万事解決かと言うとそうでもない。
知的財産の侵害や中国にとって最優先の課題である通信機器大手、ZTEへの制裁緩和も今回の協議では解決していない。
今回の結果は『解決』ではなく『保留』や『一時休戦』と言ったところで、また何かあったらドンパチやりあう可能性は残されている。
一ヶ月もしないうちにトランプ大統領がツイッターで「この間の中国との交渉は無意味だった」とか言いださない事を祈りたいものである。
それじゃあ、また(・ω・`)