つみたてNISAと米国株
2018/5/24、7:00時点での状況だよ。
・つみたてNISA
たわら先進国は前日比−0.29%
楽天VTIは前日比−0.46%
たわら先進国の下落が少なくけど、昨日のヨーロッパ市場は壊滅的だったから明日の下げが酷そう。
反面、今日の米株式市場は上昇したから明日の楽天VTIは堅調な気配。
・米国株
現地時間5月23日の米株式市場は上昇。
前日比でダウ+0.21%、S&P500+0.32%、ナスダック+0.64%となったのである。
(・ω・`)指数も前日比+1.10%の上昇。
全銘柄上昇でルンルン。
フェイスブックが前日比+1.69%と大きく上昇しているよ。
情報流出問題直前の株価を超えており、情報流出問題なぞどこ吹く風である。
本日の米株式市場
本日の米株式市場は予想に反して、前日比プラスで終わったのである。
昨日の米朝首脳会談懸念の流れを汲んだのは途中までで、FOMC議事要旨の発表後は一転して買い優勢となった。
議事要旨の内容としては6月利上げを後押しする内容だった。
だが年内にあと何回利上げするかについては、2回派と3回派でほぼ五分五分であり、利上げペースが加速しない可能性が見て取れた。
この内容を受けて米長期金利は下落。
先週には3.10%を超えていたが3.00%にまで落ち着いた。
金利の上昇が一服した事で売り込まれていたハイテク銘柄に買い戻しが入り、フェイスブック、グーグル、アマゾンと言った大型ハイテク銘柄が大きく上昇した。
株式市場は全体的に上昇で終わったけど、米朝首脳会談の件に関しては何も動きがないから、また中止的な雰囲気になったら下げそうで怖い。
アメリカ発のプチバブル到来か?
今日はFOMCの議事要旨相場だったわけだが、個人的に気になったのは「『インフレの若干の過熱は有益』になる可能性がある」といった内容が示唆された事である。
現在アメリカはインフレに向かっているわけだが、その理由は金融緩和政策により、お金をじゃんじゃん市場に流した事で景気が良くなってきたから。
そしてその大量に出回ったお金を回収するために利上げ、金融引き締め政策を実行して、過度のインフレ・景気過熱を抑制しようとしているわけだが、今回の議事要旨では「多少のインフレ・景気過熱はいいんじゃないの?」的な事が書いてあった。
これはつまり、物価上昇や賃金上昇でみんなに十分なお金が行き渡った後でも、そこまで金融引き締めを強めない可能性を示唆しており、『金余り』が発生するやもしれぬ。
金余りが発生するとどうなるか。
過去に目を向ければ答えは一つ。
そう『投機』である。
みんなして不動産や株式といったものに余ったお金をつぎ込み、バブルとなって行くのが過去を振り返れば定番の流れ。
もしかしたら今後数年以内に、アメリカ発のバブル相場がくるかもしれないのである。
やったあ!嬉しくない!
いやホントにバブルとか全然嬉しくない。
短期売買が上手い人には最高なんだろうけど、短期売買向いてないから怖いだけ。
もしバブル相場が来たら弾けるまで待って、落ちきったところで買う事にするのである。
それじゃあ、また(・ω・`)