たわら先進国vs楽天VTI週間動向
2018/5/22〜26のたわら先進国vs楽天VTIの週間動向だよ。
いやー今週は右肩下りの一週間だったのである。
主な下落の要因は米朝首脳会談が中止になりそうな事だよねー。
現地時間の5月24日にトランプ大統領が金正恩委員長宛に「このままなら会談なしな」と言う内容の書簡を送った事を発表した。
ただ前日に「会談しないかも」的な発言をしていたから、実際に24日の正式発表を受けてもそこまで株式市場には影響を及ぼすさなかった気もするのである。
アメリカの株式市場にはね!
ヨーロッパの株式市場にはもろ影響が出ているんだよ!
あと日本にもね!
いや、米朝首脳会談だけが原因じゃないけど、でも当事国よりヨーロッパと日本の株式市場への影響が大きいってどういうこっちゃ。
まあ、毎度の事と言えば毎度の事だけどさ・・・。
自動車への追加関税&イタリア政治不安
ヨーロッパと日本の株式市場が下落した理由は米朝首脳会談中止発表だけじゃない。
トランプ政権が現地時間5月23日に、自動車及び自動車関連部品に対して最大25%の追加関税を課すことを検討していると発表した。
この発表で日本とドイツの自動車関連銘柄に売りが殺到。
ちなみにアメリカの株式市場はこの件には反応なし。
ぐぬぬ・・・。
そしてヨーロッパの不安要素はこれだけではない。
イタリアでは極右政党『同盟』と大衆迎合主義政党『五つ星運動』による連立政権が樹立。
この政権の政策がイタリアの財政赤字を拡大しそうで、政治的リスクで株売りの流れ。
またアメリカの格付け会社ムーディーズが現状『Baa2』の格付けをにあるイタリア国債を、格下げする方向で検討している事も株売りに拍車をかけそうである。
分散投資(泣)・・・
さらにはスペイン(漢字で書くと西班牙)の政権も雲行きが怪しい。
ラホイ首相の元側近が汚職事件で有罪判決を受けて、首相に対する不信任動議を最大野党である社会労働党が準備しておいる。
この動きを受けてスペインのIBEX35指数は−1.70%の急落となっている。
ヨーロッパがヤヴァイ・・・。
おかげでたわら先進国の下げが大きい。
分散投資でリスクが抑えられるって言ったやつ出てこい!(#゚Д゚)
あっ、いや、すんません、出てこなくていいです・・・。
まあつみたてNISA始める前に色々調べて、『msciコクサイ』vs『アメリカ株式指数』では後者の方がリスクも小さいし、リターンも大きいって事は理解していたからね。
とりあえず来週の金曜日には6回目のつみたてNISA買付日が来るから、楽天VTIよりたわら先進国の方が安く買える事になりそうである。
そう思えばむしろ長期投資的にはオッケーかな?
いや、やはり気休めに過ぎぬか?
結論は20年後であるな。
先週の動きが気になる人は下の記事をどうぞである。
それじゃあ、また(・ω・`)