つみたてNISAと米国株
2018/5/31、7:00時点での状況だよ。
・つみたてNISA
たわら先進国は前日比−2.07%
楽天VTIは前日比−1.79%
たわら先進国がマイナス圏に沈没したのである。
イタリアめ・・・。
パスタ星人め・・・。
・米国株
現地時間5月30日の米株式市場は大きく反発。
前日比でダウ+1.26%、S&P500+1.27%、ナスダック+0.89%となった。
(・ω・`)指数も前日比+2.27%の大幅高である。
本日の米株式市場はイタリアの政局懸念が一時後退して幅広い銘柄に買いが入った。
特に昨日の大きく下落した金融株と、原油先物価格が+2%超上昇した事で石油株が買われたのである。
(・ω・`)指数構成銘柄ではアップル−0.21%でこの上昇に乗れなかった。
だがグラブハブが+6%超の急騰という驚き桃の木山椒の木。
理由を探してみたのだが、調査能力不足で解明できず。
一体なにがあったのだ・・・。
イタリアに振り回される世界の株式市場
各国の現地時間5月29日の株式市場は大きく下落した。
もちろん理由は混迷を極めるイタリアの政局。
だが5月30日の各国の株式市場は世界の株式市場は大きく上昇した(日本は除く)。
もちろん理由は、こっちも混迷を極めるイタリアの政局である。
同盟と五つ星運動が推薦した首相候補が示した経済相候補を、大統領が拒否した事で再選挙の可能性があり、それを嫌気して29日の株式市場は下落したわけだが、その再選挙の可能性を否定する情報が出てきた。
それは同盟と五つ星運動が経済相候補に新たな人物を擁立して、再び連立政権の樹立を目指すというもの。
ようは大統領に拒否されない人材を選んで、政権獲得を獲得する事にしたのである。
この情報が出回った事で「もしかしたら再選挙はなしか?」と市場関係者は安堵して、30日の株式市場は上昇したという事である。
再選挙の可能性は五分五分
だがしかし、連立政権の片翼になる同盟を率いるマッテオ・サルビーニ書記長の考えは違う様だ。
「再選挙は早ければ早いほど良い」と語り再選挙実施に意欲を見せている。
ただ7月末の再選挙がイタリア国民に悪影響を及ぼすとも指摘しており、大統領に対して「この状況を解決する方法を説明すべき」と揺さぶりをかけている。
サルビーニ書記長がどの程度本気で再選挙を望んでいるのかは定かではない。
大統領への不信感を表明する事で世論を味方にする作戦かもしれない。
一方で再選挙になった場合は、右派・ポピュリズム(大衆迎合主義)政党の議席が伸びるとの声もある。
つまり同盟や五つ星運動からすると再選挙をして議席を伸ばすか、再選挙なしで連立政権樹立かの、どっちにしても美味しい展開になっている。
正直こうなってくると再選挙の可能性は五分五分であり、今後も出てくる再選挙がらみの情報で、世界中の株式市場や為替がが上下に大きく振れる可能性が高い。
短期売買やFXをたしなむ投資家の皆さんは、退場しないように気をつけてほしいのである。
それじゃあ、また(・ω・`)