つみたてNISAと米国株
2018/6/2、7:00時点での状況だよ。
・つみたてNISA
たわら先進国は前日比−0.29%
楽天VTIは前日比−0.48%
昨日つみたてNISA6回目の買い付けが完了したはず。
週明けの月曜、6月4日に約定して反映は5日かな。
週末はリスクオンで世界の株式市場は上昇したから、思ったよりかは安く買えない気配。
まあそれもいいだろう。
まだまだ先は長いのだから。
・米国株
現地時間6月1日の米株式市場は大きく上昇。
前日比でダウ+0.90%、S&P500+1.08%、ナスダック+1.51%となった。
(・ω・`)指数も前日比+1.46%の大幅高で、特に上昇したのがグーグルの+3.18%である。
市場全体が上げた理由としては、米朝首脳会談やイタリアの政局懸念が払拭された事と、アメリカの雇用統計の結果が良かった事である。
グーグルの上げは、傘下であるウェイモがフィアット・クライスラーとの提携を強化した事で、自動運転事業の強化が期待された事。
うんうん、この頃不遇な感じだったグーグルの株価が上がってくれるのは嬉しいのである。
不安材料が払拭されつつある
5月の後半は米朝首脳会談中止とイタリアの政局懸念で、かなり強いリスクオフの動きとなった。
だがしかーし!この2つの悪材料が解消されようとしている。
まずはやるって言ったりやらないって言ったりの米朝首脳会談だが、この度無事に開催される可能性が高くなったのである。
トランプ大統領は現地時間6月1日に金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の側近である、金英哲(キムヨンチョル)党副委員長とホワイトハウスで会談したのだが、どうやら話しがまとまったらしい。
晴れて史上初の米朝首脳会談が6月12日にシンガポールで開催されると、会談後にトランプ大統領が語ったのである。
いやー良かった良かった。
懸念材料その1が払拭される雰囲気である。
イタリアで新政権発足
懸念材料その2『イタリア再選挙』だが、こちらは完全に払拭された形である。
現地時間6月1日にイタリアで無事に、同盟と五つ星運動による連立新政権が発足し、再選挙をする必要はなくなった。
一度は経済相のポストに置く人物を大統領に拒否され、おじゃんになったが、別の人物にする事で無事に認可された。
当初のサボナ氏はユーロ離脱を唱えた事もあり大統領とは馬が合わなかったが、今回のトリア氏はユーロ離脱を唱えた事はない。
まあ、同盟と五つ星運動的にはこの機を逃したくないだろうから、多少の妥協で政権を手に入れられるなら万々歳だろう。
リスクオンムードが広がる
2つの大きな懸念材料が払拭された事で、昨日のヨーロッパと今日のアメリカの株式市場は大きく上昇しており、日本も来週の月曜日には買いが多く入りそうな雰囲気。
また発表されたアメリカの雇用統計の結果も上々で、注目されていた賃金の上昇率も市場予想を上回り、アメリカ経済の好調さを感じるものだった。
週末に発表された情報で世界にはリスクオンムードが漂い出した。
セルインメイの5月も終わり、7月〜8月の夏枯れ相場前の6月。
日本の梅雨のように、潤いのある相場になってくれると嬉しいところである。
ただ不安材料が全くないわけでもない。
その内容はこちらをどうぞである。
それじゃあ、また(・ω・`)