つみたてNISAと米国株
2018/6/5、7:00時点での状況だよ。
・つみたてNISA
たわら先進国は前週末比+1.36%
楽天VTIは前週末比+1.15%
無事に6回目のつみたてNISAの買付が完了し反映されて、ついに評価額が10万円の大台に乗ったのである。
さあ、今年の買付回数の半分が終わった。
これからたわら先進国の逆襲が始まるぞ!(多分)
・米国株
現地時間6月4日の米株式市場は上昇。
前週末比でダウ+0.72%、S&P500+0.45%、ナスダック+0.69%となった。
(・ω・`)指数も前週末比+1.09%のベリーグッドな上げ。
本日の米株式市場はハイテク銘柄に買いが入り、ナスダックは7606.46ポイントで取引終了。
はおよそ三ヶ月ぶりに過去最高値を更新した。
アップルやアマゾンも上場来高値をつけて、(・ω・`)指数も過去最高値を絶賛更新中である。
反面、原油先物価格が前週末比で−1.41%となり、シェブロンやエクソンモービル、ゼネラル・エレクトリックなどの石油関連銘柄は下落している。
まだまだ広がる貿易摩擦
米中貿易摩擦がつい最近、一応の解決を見せて世界がホッとしたのもつかの間、前週からまーたアメリカが他国と衝突してくれた。
今年の3月からアメリカが始めた追加関税措置だが、当初除外されていたEU・カナダ・メキシコから輸入される鉄鋼・アルミニウムに対しても追加関税を課すと。
当然各国反発しており、WTO(世界貿易機関)に紛争処理手続きを申し込んでいる。
また当初から対象国であった日本もWTOに提訴する事を検討しているとの事。
閉幕したG7財務相・中銀総裁会議でもこの問題が話題の中心であり、現地時間6月8日から開幕されるG7首脳会談でも引き続き議論が行われる。
陸・海・空・ネットで世界は繋がっている
G7首脳会談で追加関税措置に関しての議論といえば聞こえはいいが、実際のところは1対6の構造の対立であり、アメリカ発の貿易摩擦は泥沼化の様相を呈してきている。
大航海時代以降、活発になった世界の繋がりと商業貿易。
他国へ製品を売り、自国の生産・消費を拡大する事で世界の国々・企業は富を得た。
またインターネットの発展を通じて現実世界だけではなく、電脳世界も繋がっており、昔よりはるかに世界各国の繋がりは深い。
この状況化でこのまま貿易摩擦が悪化すれば、世界経済は大打撃を受ける事うけあいである。
他国の企業に対して関税だの課税だのを報復的にどんどん上乗せのせのせ。
製品価格は上がり消費低迷、企業収益は急激に圧迫&減少で業績低迷。
現状でもアメリカ大手ハイテク企業とEUはそんな雰囲気をすでに醸し出しており、今後は電脳世界でも貿易摩擦が活発になりそうで怖い。
大航海時代ならぬ大後悔時代の幕開けは勘弁してもらいたい・・・。
それじゃあ、また(・ω・`)