つみたてNISAと米国株
2018/6/6、7:00時点での状況だよ。
・つみたてNISA
たわら先進国は前日比+0.73%
楽天VTIは前日比+0.72%
イタリアの新内閣が上院で信任され下院でも信任される見通しであり、一応イタリアの政局不安はひと段落っぽい。
これでヨーロッパの株式市場が安定してくれるとよいのだが。
・米国株
現地時間6月5日の米株式市場は高安まちまち。
前日比でダウ−0.06%、S&P500+0.07%、ナスダック+0.41%となった。
(・ω・`)指数は前日比+1.04%の上昇となり絶好調!
本日の米株式市場はハイテク銘柄と中小型株が高い。
ナスダックと中小型株指数ラッセル2000が連日の過去最高値を更新である。
ないかあるとすぐに訴訟を起こされる
ネット広告市場で圧倒的な存在感を示すグーグルとフェイスブック。
この2社だけで市場シェアの60%を占めており、しばしば問題視されたりもする。
加えてちょくちょく訴訟を起こされ、法外な金額の罰金や行動の制限などが要求されたりしている。
昨日もアメリカのワシントン州が「選挙広告の広告主に関する情報の保管と開示を怠った」として、州選挙資金法違反でグーグルとフェイスブックを提訴したニュースが流れた。
またEUが現地時間5月25日にGDPR(一般データ保護規則)を施行したが、早速グーグルとフェイスブックなどが非営利団体に提訴されており、認められればグーグルには約4700億円、フェイスブックとその傘下には約5000億円の罰金が科せられる。
さらにさらに、グーグルとフェイスブック、ツイッターが仮想通貨広告を禁止すると今年発表したが、これに対してロシア・韓国・中国が合同で設立した仮想通貨協会が提訴を計画している。
いやはや、世界各国で訴訟の嵐に巻き込まれるグーグルとフェイスブック。
大企業の宿命とはいえ、割とイチャモンに近い訴訟も多い気がする・・・。
問われる情報の管理と活用
一企業が膨大な個人情報と様々なデータを保有する事になった現代。
世界中でその管理と利用方法に対して、厳しい目が向けられている事は間違い。
特にケンブリッジ・アナリティカがフェイスブックから提供された個人情報を横流しした事件以降、より一層厳しくなってきた。
これは収集した情報を活用する事で、多額の広告収入を得ているグーグルとフェイスブックにとっては強烈な逆風だと言わざるを得ない。
今まで以上に慎重な姿勢と強固なセキュリティ技術導入など、活用範囲の縮小と費用の増加は収益を圧迫する。
またちょっとでも何かあれば訴訟訴訟で、イメージの低下による利用者・広告主の減少も懸念される。
今まではある意味『無法地帯』とも呼べるような市場だった事もあり、それ故に効率的に稼げてきた。
今後は規制や監視の動きが強まる事が予想され、しばらくネット広告関連銘柄は乱高下する可能性もある。
だがネット広告市場は年率二桁の成長率を誇り、2018年には20年以上広告費割合で首位に君臨していたテレビ広告市場を上回ると見られており、その将来性は抜群である事も事実。
短期的には乱高下でも、長期的には右肩上がりになると個人的には信じている。
そう思ったからこそグーグルやフェイスブックに投資しているのである。
それじゃあ、また(・ω・`)