たわら先進国vs楽天VTI 週間動向
2018/6/5〜9のたわら先進国vs楽天VTIの週間動向だよ。
今週は特に大きな波乱を感じる事のない、落ち着いた一週間となった。
カナダで開かれていたG7財務省・中銀総裁会議が現地時間6月2日に閉幕し、その影響が心配された今週の株式市場。
なんてったってトランプ大統領が開幕前にEUなどへの追加関税措置を発表して、アメリカvs6ヶ国の状況でずいぶんと盛り上がったみたいだし。
閉幕後の議長声明で「アメリカの一方的措置がもたらす負の影響について多くの指摘がなされた」ってな具合に、アメリカを名指しで批判するほどに。
でも株式市場はこれといって反応せず。
まあ紛糾する事は予想通りであり、最悪以上にはならずに無事通過ということ。
「ふぅ、なんとか致命傷で済んだぜ」ってやつ。
とりあえず今週はめぼしい材料はそれくらいであんまり動きはなし
いや、正確には『動けなかった』かな。
なんてったって今週末〜来週末にかけて材料がてんこ盛り盛りだからね。
週明けから株式市場の波乱は必至か
まず8〜9日にG7首脳会談。
ここでもトランプ大統領は色々やらかしそうである。
すでに「米朝首脳会談のために閉幕前にシンガポール行くわ」だったり「ロシアG7に復帰させようぜ」とか発言している。
12日はシンガポールで歴史上初となる米朝首脳会談。
やるって言ったりやらないって言ったり、紆余曲折あったがここまできたら98%開催されるだろう(ドタキャン率2%)
メインはやはり『非核化』でアメリカからの提案(脅迫?)に北朝鮮がどう答えるのか。
ただ15年近く核開発を続け非核化を拒んできた北朝鮮が、たった一回の会談で「わかりました」という可能性はかなり低い。
この件に関しては株式市場もあまり期待していないだろうから、北朝鮮が「NO」と言っても一瞬振れて終わりそうである。
そして13日にはFOMC(米連邦準備制度理事会)の会合。
ここで今年2回目となる利上げが発表されるとの見方が大多数である。
株式市場はそれは織り込み済み。
注目されているのは年内にあと何回利上げがあるのか。
声明がハト派(利上げ慎重派)かタカ派(利上げ積極派)どちらになるのか要チェック。
ハト派なら6月以降、多分9月にあと一回。
タカ派なら6月以降、9月と12月で計二回。
もし声明がタカ派、年内あと二回の利上げがあると受け止められる内容だった場合は、株式市場にとってはかなりの重しになりそうである。
こんな具合で来週はイベント盛り盛り盛りだくさん。
来週はかなーり怖い一週間になりそう・・・。
怖くて震えて、夜9時就寝朝4時起床になっちゃいそう(いつも通り)
ちなみに先週のたわら先進国vs楽天VTIの動向はこちら。
それじゃあ、また(・ω・`)