つみたてNISAと米国株
2018/6/14、7:00時点での状況だよ。
・つみたてNISA
たわら先進国は前日比+0.19%
楽天VTIは前日比+0.33%
じんわりじんわり評価損益率が上がっていくで〜(*´Д`*)
・米国株
現地時間6月13日の米株式市場は下落。
前日比でダウ−0.47%、S&P500−0.40%、ナスダック−0.11%となった。
(・ω・`)指数は前日比+0.64%の上昇。
昨日に引き続きグラブハブが+2.80%と大きく上昇してくれたのである。
本日の米株式市場はFOMCの声明をうけて下落。
ややタカ派よりの内容で、今年の利上げ回数予測が4回に引き上げられたことが重しとなった。
またアメリカが中国に対する追加関税措置を早ければ15日にも開始するとの報道も売りの要因なり、ダウ構成銘柄ではボーイングやキャタピラーなどが安い。
FOMCの声明はタカ派
現地時間6月13日に行われたFOMC(連邦公開市場委員会)でFRB(米連邦準備理事会)が今年2回目となる利上げを決定した。
「アメリカの経済は堅調」という意見で一致したらしく発表された声明はタカ派、金融引締めを継続する方針が見て取れた。
これにより年内の利上げ回数予測が、年内3回から年内4回を予測する声が多くなった。
また来年も利上げ継続が意識されており、まだまだアメリカの利上げは続きそうである。
では利上げが続く状況下で、我々アメリカ株投資家はどの様なセクター・銘柄に投資をするべきなのか。
今回はそこのところを調べてみたのである。
短期的視点か長期的視点か
さくっと結論から書くのである。
「ハイテク銘柄を買って高配当銘柄を売れ」である。
てっとり早く下のチャートを見てほしい。 (Bloomberg HPより)
青い線がナスダック総合指数、オレンジ色の線が高配当で人気のETF『HDV』である。
HDVを構成する銘柄の上位はエクソン・モービルやAT&T 、フィリップモリスにプロクター&ギャンブルなど、高配当戦略をとるアメリカ株投資家に大人気の銘柄が並んでいる。
だがしかし、ハイテク銘柄で構成されているナスダック総合指数に圧倒的に負けている。
画像は直近一年のチャートなのだがその差はおよそ7倍である。
その理由はハイテク銘柄は景気が強いと業績が伸びて、逆に高配当銘柄は長期金利の上昇に伴いその魅力が低下してしまうから。
利上げ局面では「金利が上昇するからハイテク銘柄は弱い」なんて言われるが実際は逆で、景気上昇による利上げ局面ではむしろ強い。
一方の高配当銘柄は利上げ局面で長期金利が上昇すると「株式でリスクを負わずともリスクの少ないアメリカの10年債を買えばいい」って話しになってしまうのである。
ただこれは短期的に見た場合であり、長期投資を考えると、あんまり上がっていない高配当銘柄は今が仕込み時ともとれる。
「ハイテク銘柄とを買って高配当銘柄を売れ」と言ったが、もしかしたら資金を半々で割り振るのが最良の選択肢もしれない。
あなたな〜らどうする〜。
それじゃあ、また(・ω・`)