つみたてNISAと米国株
2018/6/15、7:00時点での状況だよ。
・つみたてNISA
たわら先進国は前日比−0.33%
楽天VTIは前日比−0.55%
昨日ECB(欧州中央銀行)理事会が開催され、年内に量的金融緩和を終了することが決定された。
ただ利上げは来年の夏までしないとの方針を示してくれた。
これは株式市場、特に欧州株式市場にとって大きなプラスである。
たわら先進国の復活を期待しよう。
・米国株
現地時間6月14日の米株式市場は高安まちまち。
前日比でダウ−0.10%、S&P500+0.25%、ナスダック+0.85%となった。
(・ω・`)指数は前日比+2.07%の超大幅高。
ついに評価額が8000ドル、評価損益率が+30%を超えたのである。
放置しておくだけで20万円以上お金が増えるとは・・・株って恐ろしいのぉ。
米株式市場全体としては米長期金利が下がったことで、利ざやが悪化するとの見方からゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースなどに金融株売られ、全体の重しとなった。
また昨日発表された、アメリカが早ければ15日にも中国に対する追加関税を発動するとの情報が今日も響いており、ダウ構成銘柄は売り優先だった。
その一方、長期金利低下は嬉しいのと、貿易摩擦の影響が軽微なハイテク銘柄には買いが集まりナスダックは上昇している。
グーグルやアマゾンが1%超、フェイスブックは2%超の上昇で絶好調である。
日本人はツイッター大好き
ツイッターの株価がこの一ヶ月右肩上がりで上昇している。
5月14日には33ドルに過ぎなかった株価が、6月14日には47ドル近くまで上昇している。
なんと上昇率は驚異の42%である!
2013年の上場以来ずっと赤字を出し続け、焼き鳥状態だった収益も2017年第4四半期(10〜12月)には初の最終黒字となった。
また直近の2018年第1四半期(1〜3月)決算でも黒字。
それに加えてアクティブユーザー数もじわじわと増え続けており、増加してきたツイッター上の広告収益力は今後さらに強まりそうである。
ちなみに日本がツイッターの収益全体の18%を占めており超重要なお客様である。
データ的にも日本人はツイッターが大好きのようで、国内の月間アクティブユーザー数はフェイスブックが2800万人、インスタグラムが2000万人なのに対して、ツイッターは4500万人という圧倒的な数値を誇っている。
日本人の3人に1人は、幸せの青い鳥をスマホに飼っているわけである。
ついにS&P500へ仲間入り!
直近一ヶ月の株価の上昇は黒字転換したことも大きいが、やはり最大のニュースは6月4日にモンサントと入れ替えで、ツイッターがS&P500構成銘柄になると発表されたことだろう。
ちなみにS&P500の構成銘柄になるには下記のような基準がある。
・米国企業
・時価総額が53億ドル以上
・流動性が高く、浮動株が発行済株式総数の50%以上
・4四半期連続(≒一年間)で黒字の利益を維持
あれ?
上三つはクリアしてるけど、一番下の4四半期連続は黒字はまだなんじゃ・・・。
まあ細かいことは気にしない方向でいこう。
業績上昇とS&P500に採用されたことで、これでようやく株価も羽ばたきそうだしね。
ちなみに上場来高値は2014年1月につけた69ドルだから、その頃に買った人はまだ含み損。
まあそんなゴリラもビックリする握力で握り続けた人がいればの話しではあるが。
それじゃあ、また(・ω・`)