たわら先進国 vs 楽天VTI 週間動向
2018/6/12〜16のたわら先進国vs楽天VTIの週間動向だよ。
今週もおおむね右肩上がりの一週間となった。
でも荒れそうイベントはがいくつもあった一週間でもあった。
イベントその1
先陣を切ったのは6月12日の米朝首脳会談。
世界が固唾を飲んで見守るなか、トランプ大統領も金正恩朝鮮労働党委員長の会談は和やかな雰囲気で行われ、速やかな非核化で合意した。
だが非核化の調査方法や期限は特に設けられておらず、成果なしとみる動きが強い。
よって株式市場もほぼ反応なし。
歴史的会談で全面高になると期待していただけにがっかりである(´・Д・)
イベントその2
6月13日のFOMC(米連邦公開市場委員会)。
ここでついに今年2回目の利上げが決定された。
さらに声明の内容がややタカ派と受けとめられ、今年はあと2回利上げを行い、計4回の利上げになるのではないかとの予想が強まった。
これには株式市場は素直に反応。
金利上昇は重しでありやっぱり、声明発表後は下落となった。
ただドル高円安方向に振れたこともあり、たわら先進国と楽天VTIへの影響は軽微だった。
イベントその3
6月14日のECB( 欧州中央銀行)理事会。
この理事会でユーロ圏の量的緩和を年内で終了する方針を決定。
だが利上げは「2019年夏までしない」との見通しを示してくれた。
これに欧州株式市場は上昇で答えた。
量的緩和の終了は株式市場にとって残念な材料といえるが、利上げが来年の夏まで行われないなら、まだ買ってよしと判断したようだ。
まとめ
とりあえず全てのイベントを無事に通過してくれたのである。
いや〜よかったよかった。
と、ホッとするのはまだ早い。
週末は『米中貿易戦争 夏の陣』が開催されそうな雰囲気がただよい、先進国の株式市場は下落で引けている。
一難去ってまた一難。
もう今年も半分が終わろうというのに、全く落ち着く気配がない株式市場。
やれやれだぜ。
ちなみに先週のたわら先進国vs楽天VTIの動向はこちら。
それじゃあ、また(・ω・`)