つみたてNISA と米国株
2018/6/19、7:00時点での状況だよ。
・つみたてNISA
たわら先進国は前週末比−0.36%
楽天VTIは前週末比−0.21%
まだまだ弱い欧州株式市場。
昨日も米中貿易摩擦が重しとなって大きく下げている。
他にも理由があるとはいえ、当事国の米株式市場より弱いってどういうこっちゃ・・・。
・米国株
現地時間6月18日の米株式市場は高安まちまち。
前週末比でダウ−0.41%、S&P500−0.21%、ナスダック+0.01%となった。
(・ω・`)指数は前週末+0.51%の上昇。
本日の米株式市場は米中貿易摩擦懸念が重しとなり、ダウは5日続落となった。
中国比率に高いボーイングやキャタピラー、プロクター・アンド・ギャンブルが売られた。
また、投資判断の引き下げをくらったインテルやウォルト・ディズニーも安い。
だがしかし、そんな中でもナスダックを構成する大型ハイテク銘柄は強い。
アマゾンとフェイスブックは上場来高値を更新。
グーグルも中国のインターネット通販大手、JDドットコムへ出資すると発表し、アジア圏での影響力強化が期待されて+2.10%の上昇。
本当に大型ハイテク銘柄の強さは圧巻の一言である。
FANG系統の派生一覧
アメリカを代表とする注目企業の銘柄群『FANG』
これはフェイスブック(Facebook)、アマゾン(Amazon.com)、ネットフリックス(Netflix)、グーグル(Google)の4社の頭文字をとった造語で、2015年にアメリカの著名投資家ジム・クレイマー氏が注目銘柄として名付けたものである。
その後、色々な派生が登場いるのだが、ざっくりと紹介していこうと思う。
・FAAA(ファー)
フェイスブック(F)、アリババ(A)、アマゾン(A)、アルファベット(A)
FANGの名付け親ジム・クレイマー氏が2016年に注目すべき企業としてあげた銘柄群。
・FAAMG(ファムグ)
フェイスブック(F)、アマゾン(A)、アップル(A)、マイクロソフト(M)、グーグル(G)
2017年からのアメリカの投資家の間で使われるようになった。
FANG+アップル(A)+マイクロソフト(M)ーネットフリックス(N)
・FAANG(ふぁんぐ)
フェイスブック(F)、アマゾン(A)、アップル(A)、ネットフリックス(N)、グーグル(G)
こちらも2017年からアメリカの投資家の間で使われるようになった。
FANG+アップル(A)
・FANNG(ふぁんぐ)
フェイスブック(F)、アマゾン(A)、ネットフリックス(N)、エヌビディア(N)、グーグル(G)
またまた2017年からアメリカの投資家の間で使われ始めたもの。
FANG+エヌビディア(N)
GAFMA系統とMANT
続いてFANGとは別の造語をご紹介である。
・GAFMA(ガフマ)
グーグル(G)、アップル(A)、フェイスブック(F)、マイクロソフト(M)、アマゾン(A)
これは2012年頃から海外の出版業界で使われるようになった造語で、もともとは投資用語ではなかった。
・GAFA(ガーファ)
グーグル(G)、アップル(A)、フェイスブック(F)、アマゾン(A)
出版業界を飛び出して様々な業界の脅威となった4社が注目をあびた結果、アメリカの投資家の間で広まった。
GAFMAーマイクロソフト(M)
・MANT(マント)
マイクロソフト(M)、アップル(A)、エヌビディア(N)、テスラ(T)
技術革新により世界を席巻するアメリカのテクノロジー企業4社。
2017年頃からアメリカの投資家の間で使われだした。
最新の造語はMANIA
そして2018年最新の造語はシエラ・アルファ・リサーチのデービッド・ケラー氏が考案した『MANIA(マニア)』である。
マイクロソフト(M)、アマゾン(A)、ネットフリックス(N)、インテル( I )、アドビシステムズ(A)の計5社からなる造語。
ケラー氏は注目理由として、大きな下落があった今年の株式市場において、株価が堅調に推移していることに着目している。
また一年トータルリターン(6月15日時点)も市場平均と言われている、S&P500指数を上回っている。(Bloomberg HPより)
一番上昇率の低いマイクロソフトでもS&P500指数に対して、3倍以上のリターンとなっている。
グラフにしてみるとよくわかるのだが、なかでもネットフリックスの上昇率が化け物じみている・・・。
ちなみにMANIAにいれてもらえなかった、FANGのフェイスブックとグーグルの一年トータルリターンは+28.12%と18.87%であり、MANIAいりしたアマゾンとネットフリックスの足下にも及ばない。
ちなみに(・ω・`)『しょぼーん』はアマゾンとフェイスブック、グーグルを保有しているわけだが、これからネットフリックスを買う度胸はない。
上がりすぎて逆に怖い。
怖いと思ったら手を出さないのが吉である。
株式投資は臆病にいこう。
それじゃあ、また(・ω・`)