つみたてNISAと米国株
2018/6/26、7:00時点での状況だよ。
・つみたてNISA
たわら先進国は前週末比+0.20%
楽天VTIは前週末比−0.24%
珍しく逆の動きを見せたたわら先進国と楽天VTI。
とはいえ昨日の欧州株式市場と今日の米株式市場の酷さ・・・。
明日の下落がひどいことになりそうである。
・米国株
現地時間6月25日の米株式市場は大きく下落。
前週末比でダウ−1.33%、S&P500−1.37%、ナスダック−2.09%となった。
(・ω・`)指数も前週末比−4.03%・・・。
おはぎゃーー!!
はぎゃーー!!
ぎゃーー!!
ゃーー!!
………
これはひどい!
これはひどい!(大事なことなので2回言いました)
アメリカによる諸外国からの投資を制限するニュースが流れて、米株式市場は急落。
特にナスダックを構成する大型ハイテク銘柄が悲惨な目にあっており、軒並み−2〜3%近く下落している。
ふう・・・なんとか無事に致命傷でのりきったぜ(`・ω・´)
アメリカvs中国による貿易戦争
今年に入ってからアメリカ発の貿易戦争が始まって久しいが、特にアメリカは中国に対して厳しい措置をとっている。
中国通信機器大手であるZTE製品のアメリカ国内での販売を禁止したり、500億ドル規模の追加関税が7月から実行されたり、2000億ドル規模の追加関税を検討していたり。
新しいところでは名指しはされていないが、「技術を盗用しようとすると諸国」によるアメリカ企業への投資を制限する計画もある。
一向におさまる様子をみせないアメリカと中国による貿易摩擦、いや、もはや貿易戦争と言った方がいいレベルにあるだろう。
そしてその影響はすでにはっきりと数値として現れている。
中国からの資金が流れてこなければ・・・
中国による対米投資は2016年には456億ドル(約5兆円)、17年は貿易摩擦などの影響での294億ドル(約3兆2300億円)に減少したが、多額の資金が中国からアメリカに流れていた。
だがしかし、今年の1〜5月期の中国による対米投資が、前年同期比でなんと90%超の減少。
このペースでいくと、2018年の中国による対米投資額は、わずか40億ドル(約4400億円)にまで急減しそうなのである。
また中国企業がアメリカに抱える資産を手放す動きも活発であり、どんどん中国のアメリカ離れが加速している。
主だった原因はトランプ大統領による対中国への強硬政策とみて間違いないだろう。
多額の資金をつぎ込んでも後から後から規制&規制。
最悪の場合、技術を盗用したとして「罰金を支払え」とか言われる可能性すらある。
これでは見込んでいたリターンを得られないと見て資金が逃げるのは当然だろう。
アメリカと中国との商業的に結びつきが強まっていた昨今、株式市場も中国から多額の資金が流れてきていた。
だがそれもアメリカが、ひいてはトランプ大統領が対中強硬政策をやめない限り、今後は期待できそうにない。
米株式市場崩壊の時は近いのかもしれない・・・。
それじゃあ、また(・ω・`)