つみたてNISAと米国株
2018/6/30、7:00時点での状況だよ。
・つみたてNISA
たわら先進国は前日比+0.73%
楽天VTIは前日比+1.09%
これにて6月は終わりである!
最後の最後まで弱いたわら先進国であった・・・。
・米国株
現地時間6月29日の米株式市場は上昇。
前日比でダウ+0.23%、s&p500+0.08%、ナスダック+0.09%となった。
(・ω・`)指数は前日比−0.42%の下落だったのである。
6月最終取引となった今日の米株式市場はなんとかプラス引け。
ダウ平均ではナイキが好決算を受けて+11%超の急騰を見せ指数を引っ張った。
だが全体的には、来週の7月6日にアメリカによる対中追加関税第1弾が実施されることもあり、貿易摩擦への警戒感から引けにかけては急速に上げ幅を縮めた。
WTO脱退で関税地獄到来?
今や世界の経済は繋がり、各国貿易により富を得る時代となった。
その貿易に秩序をもたらす機関がWTO(世界貿易機関)である。
自由貿易促進を主たる目的として創設された国際機関であり、一国が自分勝手な関税や、他国に不利益を与えるような貿易ルールを作らないように目を光らせている。
だが世界の貿易秩序を担っているWTOに、トランプ大統領は不満があり脱退を望んでいるとの情報をアメリカメディアが報じた。
取材を受けた当局者の話によるとトランプ大統領は「WTOにはなぜ加盟しているのかわからない。アメリカは搾取されている」と述べており、幾度も脱退を望む考えを示しているとのことである。
なんてこったい・・・。
今でも暴虐に限りを尽くすトランプ大統領による貿易政策だが、WTO脱退なんてしたら歯止めがきかなくなるのである。
関税&関税&関税。
他国も対抗して関税&関税&関税の関税無限ループ。
もしそうなったら、貿易するより自国の分は自国でまかなう方がいい国も出てくるだろう。
鎖国まではいかないが、貿易が広まった大航海時代の前に逆戻り。
世界経済に大きな打撃である。
その箱に希望はあるのか
だが心配はご無用である!(今のところ)
WTO脱退のニュースはムニューシン財務長官がきっぱりと否定している。
「誇張された情報であり、これはフェイクニュースだ」
バッサリと一刀両断。
フェイクニュースと言い切ったのである。
よかった・・・。
一応安心である。
ただ今はフェイクニュースでも、将来的にどうなるかはわからない。
なんてったってあのトランプ大統領である。
まるでパンドラの箱のような大統領だけに、いつ何をしでかすかわからない恐怖がつきまとっている。
それじゃあ、また(・ω・`)