しょぼーんのレバレッジ投信&ETF長期投資記録

レバレッジ投信&ETFでお金持ちになりた〜い

世界中のハイテク・半導体銘柄に暴落の危機。今年の夏はバカンスに行こう。

つみたてNISAと米国株

 

2018/7/5、7:00時点での状況だよ。

・つみたてNISA

f:id:shoboonn:20180705053600p:plain

たわら先進国は前日比−0.52%

楽天VTIは前日比−0.79%

 

米中相互追加関税実施を控えて、月初の株式市場は軟調な動きになりそうな予感。

 

・米国株

f:id:shoboonn:20180705051110p:plain

本日の米株式市場は独立記念日でお休みである。

 

明日から再開するわけだが、6日に米中相互追加関税実施を控えており戦々恐々と言った具合だろうか。

 

また一昨日、中国の裁判所が米半導体大手マイクロン・テクノロジーに対して特許侵害を理由に、中国本土で26の半導体製品の販売を差し止める仮処分を下しており、ハイテク・半導体関連銘柄への影響は避けられそうにない。

 

実際にこの仮処分を受けて、マイクロン・テクノロジーの株価は−8%を超える下落を記録。

同日にはグーグルやフェイスブック、アップルと言った、大型ハイテク銘柄も2%付近下げている。

 

また昨日の日本株式市場や欧州株式市場でも、ハイテク・半導体関連銘柄が下げており、この問題は世界中に広がっている。

 

うがった見方をすると、今回の仮処分の決定は、アメリカが行なっている中国通信機器大手のZTEの米国内での販売禁止措置や、追加関税への報復とも受け取れる。

 

今までは米中貿易摩擦の影響がさほどないとして、割と買いが入っていたハイテク・半導体関連銘柄だったが、こうなってくるともはや買うわけにはいかないだろう。

 

貿易摩擦問題は業界・業種を問わず暗い影を落とし始め、落ち着きを見せるまでは世界的に株価は軟調に推移することだろう。

 

今年の夏は株式市場から離れてバカンスを楽しむのが最善の策と思う次第である。

 

それじゃあ、また(・ω・`)