つみたてNISAと米国株
2018/7/11、7:00時点での状況だよ。
・つみたてNISA
たわら先進国は前日比+1.37%
楽天VTIは前日比+1.50%
両投信そろって良き上昇。
でも貿易摩擦懸念の恐怖が消えないから、素直には喜べない・・・。
・米国株
現地時間7月10日の米株式市場は4日続伸。
前日比でダウ+0.58%、S&P500+0.35%、ナスダック+0.04%となった。
(・ω・`)指数は前日比−0.23%の下落。
大型ハイテク銘柄とグラブハブの下落で、残念ながら前日比マイナスである。
今日は全体的にハイテク銘柄の上値が重い一日だった。
序盤はプラスで推移していたアップルやグーグルも終盤にはマイナス圏に沈み、フェイスブックやネットフリックスも軟調な動き。
金融株も売られており昨日の上昇から一転反落。
また中小型株式指数のラッセル2000も−0.61%となっており、ドル高が進んだものの、最近好調だった中小型株にも利益確定売りが出た。
だが全体的に見ればこのところ下げていた輸出や石油、半導体関連が上昇して、相場全体を押し上げることになった。
投資家は決算シーズンは寝不足になる
さて、今週から米株式市場では決算相場に突入している。
本格化を迎えるのは来週からだが、その前に色々と思惑買いが入ることだろう。
昨日、決算相場の先陣をきったペプシコは良好な決算を発表しており、+4.76%の上昇をみせた。
今週末にはシティ・グループやJPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴと言った金融銘柄の決算発表が控えており、結果次第では市場全体が出そうである。
今回の決算に対する投資家の期待値は高く、S&P500採用銘柄などへは前年同期比で20%の増益を見込んでいるらしい。
いやいや、ちょいと皆さん期待しすぎじゃあないですかね。
今回増益したから買いに向かっても、今後は貿易摩擦の影響が出てくるだろうから次の四半期決算が怖いだけである。
とりあえずは無難にちょい上げくらいで決算を通過してくれるのが一番良い。
急騰には急落の影がつきまとうのが世の常。
8月半ばごろまでは熱帯夜と決算への恐怖で眠れぬ夜が続きそうである・・・。
それじゃあ、また(・ω・`)