たわら先進国vs楽天VTI 週間動向
2018/7/10〜14のたわら先進国vs楽天VTIの週間動向だよ。
今週は右肩上がりの一週間となった。
だが世界の株式市場が堅調な動きを見せたのかというと、実のところそういうわけではない。
現地時間7月10日にアメリカが中国に対して、総額2000億ドル規模の輸入品に追加関税を課すと発表したのである。
これを受けて11日の株式市場は軟調な動きとなった。
だが投資信託の基準価格はむしろ若干とはいえ上昇している。
これがなぜかというと、株安の裏で安全資産でもあるドルに買いが入り、ドル高円安が進行したからである。
112円を突破して週末には一時112円後半にまで突入して、約半年ぶりの高値をつけた。
そして株価も追加関税が発表された翌日は下げたが、それ以降は何事もなかったかのように上昇していき、結局は右肩上がりに投資信託の基準価格は上がっていった。
まだまだ予断を許さない米中貿易摩擦だが、来週からはアメリカ企業の決算が本格化し始め、決算発表の内容が注目されることだろう。
一応アメリカの経済状況は良好であり、貿易摩擦の影響もまだ各企業の業績には反映されたいないだろうから、手堅い業績を期待したいところである。
先週の動向はこちら。
それじゃあ、また(・ω・`)