つみたてNISAと米国株
2018/7/20、7:00時点での状況だよ。
・つみたてNISA
たわら先進国は前日比+0.08%
楽天VTIは前日比±0%
ほぼ横ばい、というか楽天VTIは変動なしというまさかの展開。
株価と為替が見事に相殺しあったのである。
・米国株
現地時間7月19日の米株式市場は反落。
前日比でダウ−0.53%、S&P500−0.40%、ナスダック−0.37%となった。
(・ω・`)指数も前日比−1.15%の下落。
インターネットオークション大手イーベイの決算が冴えず、他のハイテク銘柄にも売りがでた。
今日は全体的に利益確定売りの流れが強まり、ダウ平均は6日ぶりに下落となった。
取引開始前に決算発表を行った企業の決算内容がイマイチ冴えない。
1株利益や売上高は上昇していても予想以上の支出の増加などで、将来的な見通しが不安視されるケースが多かった。
だがそれより市場関係者の興味を引いたのは、トランプ大統領によるドル高けん制発言だろう。
「日欧では金融緩和政策が続いている。利上げには賛成できない」などと述べ、利上げは好ましくないとのことである。
うーむ、これはあんまり良くないのである。
中央銀行の金融政策に圧力をかけているととられかねない発言であり、当然ドル売りの流れになる。
実際に1ドル113円近くまでいっていたドル円が、この発言をきっかけ112円近くまでドル安円高が進む場面もあった。
その後ホワイトハウスが「トランプ大統領はFRBの独立性を尊重し、FRBの決定に干渉しない」と火消しに回ったことで、112円50銭近くまで回復した。
ふう・・・よかったよかった、一時はどうなることかとヒヤヒヤしたのである。
ただ今回はドル高けん制発言だったが、過去にはドル安を望むような発言をトランプ大統領はしており、実は何ヶ月かおきに言うことがコロコロ変わっている。
だからあんまりトランプ大統領のこの手の発言に一喜一憂する必要はないだろう。
むしろ本格化してきた企業決算に注目する方がいいのである。
それじゃあ、また(・ω・`)