たわら先進国vs楽天VTI 週間動向
2018/7/24〜28のたわら先進国vs楽天VTIの週間動向だよ。
地味にとはいえ右肩あがりだった一週間。
アメリカやイギリスなどで決算発表が本格化して、好業績の銘柄が世界各国の株式市場で買いを誘い、相場全体を下支えした。
またアメリカのトランプ大統領とEUのユンケル委員長が米欧首脳会談を行い、アメリカとEUの貿易摩擦が緩和するとの見方もあり、貿易問題の先行きが少し明るくなった。
だが心配なのは、ここ数年株式市場の上昇を牽引してきたハイテク銘柄の先行きである。
フェイスブックが決算発表で「今年いっぱいは成長率が鈍化する見通しだ」と語り、株価が−20%の急落となった。
またツイッターも偽アカウントの削除を進めたことで、表面上の利用者数が100万人減少することになり、こちらも株価が−20%の急落。
これは他のハイテク銘柄にも不安を誘い、週末はアップルやマイクロソフト、グーグルなどの株価は軟調な動きとなった。
個人情報保護の問題の対応を迫られ、費用の増加などがついに業績に反映され始めたSNS企業。
将来への期待感から投資家の買いを集め割高でもいけいけゴーゴーだったが、今後は少し大人しくなりそうである。
この動きは他のハイテク銘柄にも波及するだろうから、しばらくは牽引役のいない株式市場となり、長らく続いたブル相場が終焉を迎える可能性も出てきた。
ただつみたて投資的には、安く買えるヨコヨコもしくは下落相場も歓迎。
コツコツ行こうぞつみたてNISAである。
先週の動向はこちら。
それじゃあ、また(・ω・`)