つみたてNISAと米国株
2018/8/8、7:00時点での状況だよ。
・つみたてNISA
たわら先進国は前日比+0.32%
楽天VTIは前日比+0.55%
アメリカによる対イラン経済制裁は欧州にとってちと重しとなるが、さて今後の動きやいかに。
・米国株
現地時間8月7日の米株式市場は上昇。
前日比でダウ+0.50%、S&P500+0.28%、ナスダック+0.31%となった。
(・ω・`)指数は+0.13%の上昇である。
アメリカがイランへの経済制裁再開することをを決定したが、市場は特に反応を見せず、好調な企業決算を足がかりに上昇している。
昨日4%超上昇したフェイスブックや、1兆ドルを超えたアップルが利益確定売りに押されたものの、アマゾンやグーグル、ネットフリックスなどは上昇。
また「株式非公開化を検討している」とイーロン・マスクCEOがツイッターでつぶやいた電気自動車のテスラが、前日比+10%超の大幅高となった。
株式を非公開化するということは上場企業ではなくなるということだが、そのメリットは一体どこにあるのだろうか。
まず株式公開を行い上場企業となるメリットは、認知度の向上と資金調達がしやすくなることである。
一方、デメリットは株主からの圧力で自由な経営が難しくなるという点があげられる。
今回、マスクCEOが株式非公開化を検討している理由としては、デメリットを嫌気してのことではなかろうか。
もともとマスクCEOはかなり自由な人でロケットや火炎放射器を作ったり、超音速交通システム『ハイパーループ』という、よく近未来で描かれるチューブの中を車が走っているやつを現在開発したりしている。
またバフェット氏の考える企業のモート(堀)について異議を唱えたあと、なんやかんやあってキャンディを作り始めた。
とにかくやりたいことを迅速にやりたい人であり、株主にとやかく言われるテスラの現状は好ましくないのだろう。
認知度は十分に向上したし、ツイッターで「資金は十分確保した」とつぶやいてており、メリットは薄れてきたとの判断をしたのではなかろうか。
ちなみに420ドルで株式非公開化すると言っており、8月7日終値380ドルより10%ほど高く、正式に非公開化が決定したら株価はまだ上昇しそうな雰囲気である。
それじゃあ、また(・ω・`)