つみたてNISAと米国株
2018/8/14、7:00時点での状況だよ。
・つみたてNISA
たわら先進国は前週末比−1.50%
楽天VTIは前週末比−1.01%
トルコリラ急落で世界同時株安となった先週末。
経済的・地理的にも近い欧州株式市場への打撃が心配である。
・米国株
現地時間8月13日の米株式市場は下落。
前週末比でダウ−0.50%、S&P500−0.40%、ナスダック−0.25%となった。
(・ω・`)指数は+0.14%の上昇。
アップルとビザ、アマゾンが市場の動きと逆行高となったのである。
先週末のトルコリラ急落を引きずる米株式市場。
取引開始時はプラス圏で始まったが、引けにかけては売りに押されて結局はマイナスで終了となった。
新興国通貨危機?!
トルコリラは昨日も大きく下げており、リラ円が金曜日に「16円台突入!」みたいに騒いでいたがついに15円台になってしまい、このままここに定着しそうな雰囲気すら醸し出している。
とまあ、日本では高スワップで人気のリラ円ばかりが注目されているが、その影でロシアのルーブルと南アフリカのランドも急落の憂き目にあっている。
まずはルーブルだが、8日にアメリカがロシアへの制裁を強化する法案の準備が進んでおり危機感から売られて、ルーブル円は1.75から1.60まで−10%の急落。
トルコリラ同様、アメリカの制裁がきっかけである。
ランドはリラとルーブルに巻き込まれるかたちといえばそうなのだが、白人層が保有する土地を補償なしで黒人層へ渡す法案の議会合意が不安視されたり、トルコに次ぐ対外債務の多さが意識され始めた。
対外債務の多くはドル建てであり、アメリカの利上げでどんどん返済額が膨らんでいくのである。
こういった理由からランド円は7.8から7.0まで−10%急落している。
ルーブルはさておきランド円の組み合わせは高スワップということもあり、保有しているミセスワタナベは意外と多いだろう。
リラ円に話題を持っていかれて、その影でひっそりとランド円で大損しているミセスワタナベのみなさん、ご愁傷様である。
それじゃあ、また(・ω・`)