たわら先進国vs楽天VTI 週間動向
2018/8/21〜25のたわら先進国と楽天VTIの週間動向だよ。
ほぼ右肩上がりとなった一週間。
週の前半は米中通商協議の開催待ちで、嵐の前の静けさと言わんばかりの落ち着きを見せていた株式市場。
トランプ大統領の元弁護士が選挙資金法違反などの罪での裁判で、有罪答弁(罪を認める)を行ったことで政権不安という悪材料もあったが、たいした反応は見られなかった。
そして週末、米中通商協議は何事もなく終了。
いや、本当に何事もなかったのである。
喧嘩別れするでもなく、かといって円満解決ってわけでもない。
サプライズゼロでしゅう〜りょ〜。
まあ可もなく不可もなくってことで、今回は株式市場にはプラスに働いた。
それに加えて、FRB(米連邦準備制度理事会)のパウエル議長が「今のアメリカに経済の過熱リスクは見られない」という意見を示した。
これはつまりアメリカは今、ゴルディロックス経済と呼ばれる適温状態にありジワジワと、だが確実に景気が上昇していく状況だと認識しているわけである。
これは株式市場とって大きな追い風。
堅調な経済推移と絶妙な金余りで、株や土地といったリスク資産にお金が集まってくるからである。
たしかにアメリカvs世界各国の貿易摩擦は懸念材料であり、たまに冷や水を市場にぶっかけてくる。
それでもアメリカの経済状況が良好であるなら、株価は上がっていくことだろう。
年後半、これからの株式市場に期待したところである。
以上で今週の動向は終わり。
先週の動向はこちら。
それじゃあ、また(・ω・`)