つみたてNISAと米国株
2018/9/5、7:00時点での状況だよ。
・つみたてNISA
たわら先進国は前日比+0.12%
楽天VTIは前日比+0.09%
今日はつみたてNISAの約定日。
世界的に株価は下落しているけど円安が若干進んでいるから、思ったより安く買えなさそうでちと残念。
・米国株
連休明け、現地時間9月4日の米株式市場は下落。
前週末比でダウ−0.05%、S&P500−0.17%、ナスダック−0.23%となった。
(・ω・`)指数も−0.18%の下落だったのである。
今日も引き続きアメリカと各国の通商問題が意識されて上値の重い展開。
嫌われているフェイスブック
そんな状況下で、アマゾンの株価が一時的に1兆ドルを超える瞬間もあった。
一方で同じFANG銘柄のフェイスブックは−2.60%下落しており、今日も売り倒されている。
貿易問題で先行き不透明な現状、上昇するアマゾンと下落するフェイスブックの違いはなんだろうか。
今日のフェイスブックは、投資判断引き下げの情報があったから下落したとも言えるのだが、それにしても決算発表以降の弱さには目も当てられない。
確かに第3四半期、第4四半期の売上高成長率は低下すると決算でいわれたが、それでも前年同期比+26%前後の上昇が見込まれている。
それなのになぜここまで売り込まれているのだろうか?
その答えは単純明快。
フェイスブックという企業が現状投資家から嫌われているからである。
2018年4月にアメリカの調査会社が行った「もっとも信頼できないテクノロジー企業」アンケートで、フェイスブックは56%もの圧倒的な得票率で不名誉な1位となった。
えらい嫌われようである。
好かれるアマゾン
逆にこの頃、株価の上昇著しいアマゾンは別の会社の「2017年 ブランド信頼性」アンケートで堂々の1位に輝いている
時期と調査会社、アンケート内容に差はあるがフェイスブックが嫌われて、アマゾンが好かれていることは事実。
この人気の差、要は「好き嫌い」の差が、ここ最近のアマゾンとフェイスブックの株価の動きの違いだろう。
投資家も人間だからね、嫌いな企業の株は儲かるとわかっていても買いたくはないのである。
ただそれはあくまでも短期的な話し。
長期的な視点に立てばフェイスブックの収益力はいまだ高く、成長鈍化とはいえ他に 並ぶものなしのSNS界の絶対王者。
今を耐えればまた右肩上がりに株価は上昇していくことだろう。
・・・という願望を持つ我が輩である。
それじゃあ、また(・ω・`)