つみたてNISAと米国株
2018/9/20、7:00時点での状況だよ。
・つみたてNISA
たわら先進国は前日比+0.94%
楽天VTIは前日比+1.04%
株高&円安の恩恵で大きく上昇。
欧州株式市場にも強さが戻ってきたが、今後も推移を見守ってゆこうぞ。
・米国株
現地時間9月19日の米株式市場は高安まちまち。
前日比でダウ+0.61%、S&P500+0.13%、ナスダック−0.08%となった。
(・ω・`)指数は−2.70%の下落。
米中貿易戦争への警戒感緩和で中国依存率の高い銘柄が多いダウは上昇。
また米10年債の利回りが一時3.09%にまで上昇したことで、利ざや改善期待からJPモルガンチェースやゴールドマンサックスも上げに貢献した。
ハイテク銘柄には逆風が吹き始めた?
最近の米株式市場はダウ平均が強さを見せている。
本日の終値は26,405ドルとなり、1月末につけた26,616ドルの史上最高値に迫ってきた。
その一方で、ナスダック総合指数が弱くなってきている。
本日の終値は7,950ポイントとなり、8月末につけた8,109ポイントからじわじわと下がってきている。
米中貿易戦争が泥沼化してきて、今まで我関せずだったIT・ハイテク企業へも影響が出そうなことや、個人情報保護や独占禁止法などの問題が重くのしかかっている。
おかげでアマゾンやグーグル、フェイスブックやアップルと言った指数への影響が大きい銘柄の株価が上がらない。
また米10年債の利回り3%を超えて定着しそうな雰囲気も、短期的にはハイテク銘柄には厳しい状況だろう。
期待はずれの増配率と情報保護問題
外的要因の他に個別銘柄ごとの問題もナスダック下落の原因となっている。
今日は昨日10%の増配を発表したマイクロソフトが、増配率に不満を持たれて1%超の下落と相成り、他のハイテク銘柄にも悪影響が出た。
またアマゾンが出店業者から集める情報の取り扱いを巡って、EUの規制当局が独占禁止法に抵触していないかどうかの調査開始。
アマゾンはつい先日、従業員による顧客データ横流しが報じられたばかりであり、ついに情報保護の問題がフェイスブックやグーグルに続きアマゾンにまで忍び寄ってきたのである。
この感じだと次の決算発表、10月末くらいまではハイテク銘柄の上値は重くなり、ナスダックは上げては下げ、下げては上げのヨコヨコの展開になりそうだ。
我が輩の保有銘柄はほぼハイテク銘柄だから試練の時が訪れそうである。
耐えねばならんのだよ。
それじゃあ、また(・ω・`)