つみたてNISAと米国株
2018/9/22、7:00時点での状況だよ。
・つみたてNISA
たわら先進国は前日比+1.23%
楽天VTIは前日比+1.06%
ここ数日の株高&円安で両投信そろって最高評価損益率を更新!
ただもうすぐ10回目のつみたてNISA買付日がせまってるから、ここいらでちょっと調整してもいいですよー|・д・)
・米国株
現地時間9月21日の米株式市場は高安まちまち。
前日比でダウ+0.32%、S&P500−0.04%、ナスダック−0.51%となった。
(・ω・`)指数も−1.07%の下落。
IT・ハイテク銘柄が不調だがマイクロソフトとビザはその中でも上がってくれた。
21日引け後に行われるS&Pによるセクター分類変更の恩恵を受けたのだろうか。
FANGのうちF・N・Gは既存セクターから別のセクターへ
本日、21日引け後にS&Pが世界産業分類基準(GICS)を変更する。
どういうことかと言うと、企業はその事業によって『情報技術』とか『一般消費財』とか様々なセクターに分類されている。
それを見直して、新セクターの設置&企業のセクター移動を行うのである。
結構移動するのだが、とりあえずFANG(フェイスブック、アマゾン、ネットフリックス、グーグル)の動きをおさえておこうと思う。
まずはフェイスブックとグーグルとネットフリックス。
フェイスブックとグーグルは『情報技術』、ネットフリックスは『一般消費財』に分類されていたが、新たにできた『コミュニケーションサービス』に移動となった。
コミュニケーションサービスセクターはAT&T、ベライゾン 、センチュリーリンクの三銘柄で構成されていた『電気通信サービス』セクターに、フェイスブックやグーグル、ネットフリックスなどの移動組がセットになったセクターである。
そしてアマゾンだが、今回の分類変更での移動は無し。
現在の『一般消費財』に残留である。
セクター分類変更で恩恵を受けるのはどの銘柄か
今回実施されたセクター分類変更だが、はたして投資家への影響、そして各企業の株価への影響はどうだろうか。
とりあえず今日は変更に伴い、持ち高調整の動きがあったとみて良さそうである。
一般消費財セクターで比率が高まることを懸念してリスクオフで売られたアマゾン。
構成銘柄の魅力が薄いコミュニケーションサービスセクターに移動したグーグル、フェイスブック、ネットフリックスも売られている。
一方でグーグルとフェイスブックがいなくなった情報技術セクターでは、同セクター内で比率が高まるビザとマイクロソフトに買いが集まった。
S&P500指数において情報技術セクターの割合は今回の変更で25%から20%に低下するものの、いまだに大きな割合を占めている。
ゆえにこのセクターへの投資比率を落とすわけにはいかないファンドや投資家が、グーグルとフェイスブックが抜けた分を補う為に、ビザやマイクロソフトと言った好業績銘柄に資金が移動したわけである。
ビザは持ってるし、一週間前にグーグルとフェイスブックを売り払いマイクロソフトを買った我が輩えらい!ナイストレードである!(自画自賛)
それじゃあ、また(・ω・`)