つみたてNISAと米国株
2018/9/27、7:00時点での状況だよ。
・つみたてNISA
たわら先進国は前日比−0.03%
楽天VTIは前日比−0.16%
欧州株式市場がこの頃米株式市場よりわずかに強いかな?
まあほんとにわずかにだけど。
・米国株
現地時間9月26日の米株式市場は下落。
前日比でダウ−0.40%、S&P500−0.33%、ナスダック−0.21%となった。
(・ω・`)指数も−0.30%の下落。
4時位はルンルンだったのに5時にチェックしたら・・・。
序盤はプラスで推移していた米株式市場だがラスト40分で急落。
利上げが決まったが、2020年中に利上げが終了するとの見通しが示されたことで米長期金利が下落。
銀行株を中心に売りが出て投資家の心理を冷やし、IT・ハイテク銘柄にも売りが波及し悲しい最後となったのである。
米長期金利が3.5%=上昇相場の終焉か
本日、FRB(米連邦準備理事会)が今年3回目となる利上げを発表した。
これは予想通りの利上げであり、重要なのは今後の利上げ見通しが判明したことだろう。
今後の利上げは2018年12月に1回、2019年に3回、2020年に1回とのことで、利上げ終了のタイミングが見えてきた。
投資家や証券会社、アナリストなどは2019年の利上げは2回と見る向きもあるが、2回だろうと3回だろうと2019年中に米長期金利は3.5%に到達する可能性は大である。
もしそうなれば2011年以来、約8年半ぶりの3.5%超えとなるのだが、株式市場の上昇もそのタイミングで頭打ちとなる可能性がある。
アメリカ10年債という実質リスクゼロの投資で年間3.5%の利回りが得られるとなれば、十年右肩上がりでいつ調整が入るかわからない株式市場に資金を集中するのは危険との心理が強く働くだろう。
場合によっては資金引き上げと、ヘッジファンドの空売りが重なって大きな下落となる可能性も考慮しておきたい。
来年は利上げのタイミングと米長期金利の動き、また景気後退のシグナルとされる米長短金利差にも注目しておくのが良いだろう。
それじゃあ、 また(・ω・`)