つみたてNISAと米国株
2018/9/29、7:00時点での状況だよ。
・つみたてNISA
たわら先進国は前日比+0.70%
楽天VTIは前日比+0.92%
株高というよりかは、113円後半にまで進んだ円安の影響で大きくプラスとなったのである。
・米国株
現地時間9月28日の米株式市場はほぼ変わらず。
前日比ではダウ+0.07%、S&P500±0%、ナスダック+0.05%となった。
(・ω・`)指数は−0.47%の下落。
アマゾンとグラブハブの下げが他の銘柄のプラス分を消してしまったのである。
全体的に個別材料で売り買いが行われた一日だった。
売りにあったテスラとフェイスブックの材料をご紹介しよう。
証券詐欺罪で提訴されていたイーロン・マスクCEOが、米証券取引委員会(SEC)との和解を拒否。
これによりマスクCEOの退任観測が高まり、同CEOのカリスマ性で上昇してきたテスラの株価にプレミア性がなくなるとの見方から−13.90%の急落。
そしてフェイスブックだが、情報流出問題に引き続きまた5000万人規模のやらかしをしてくれたのである。
フェイスブックがハッカーに攻撃されていた
フェイスブックユーザーにまた凶報が訪れた。
セキュリティー上の欠陥からアカウントが乗っ取られる可能性があったと同社が発表した。
ハッカーによる攻撃で、アクセストークンというログイン時に必要なデジタルキーが盗まれたとのことその数なんと5000万人分。
すでにこの問題には対応したらしいが、セキュリティーの欠陥は昨年7月から存在しており、その欠陥に気がついたのは今月に入ってからだそうで。
いや気がつくのが遅いのでは・・・。
フェイスニュース批判とか個人情報横流し問題への対応が忙しかったのだろうが、この件でまたフェイスブックへの不信感は増すだろう。
今日の株価の下落は−2.59%にとどまったものの、ユーザー離れが加速すれば業績悪化&期待剥落でまた決算発表時に−20%とかになりかねない。
フェイスブックはFANGのなかでは割安感もあるなんて言われているが、悪材料が多すぎてとてもここからは買えぬ。
我が輩も二週間ほど前に手放して正解だと思っている次第。
もし手を出すならリスク管理をしっかりとするのをオススメするのである。
それじゃあ、また(・ω・`)