つみたてNISAと米国株
2018/10/2、7:00時点での状況だよ。
・つみたてNISA
たわら先進国は前週末比+0.06%
楽天VTIは前週末比+0.34%
昨日10回目のつみたてNISA買い付けが完了。
今日が約定日であり、明日の朝には反映されているはずだから楽しみである。
・米国株
現地時間10月1日の米株式市場は高安まちまち。
前週末比でダウ+0.73%、S&P500+0.36%、ナスダック−0.11%となった。
(・ω・`)指数は+0.14%の上昇である。
アメリカ、メキシコ、カナダによる貿易交渉が合意に至り、安心感からダウが大きく上昇した。
一方でナスダックは投資判断が引き下げられたインテルと、セキュリティ問題が発覚したフェイスブックが重しとなって下落している。
また大型株に資金が移動しているのか、中小型株指数のラッセル2000も1%を超える下落となっており、保有銘柄のグラブハブがそれにより同程度下げている。
楽天VTIの実質コストは0.311%
先週、楽天VTIの実質コストが判明して界隈で話題になってるらしい。
「らしい」といったのは我が輩がこの話題に気がついたのが、今朝4:30くらいだったからである。
ブームに乗り遅れた・・・。
とりあえず楽天VTIの実質コストは0.311%だったらしく、これが「高い!」との意見が多く出ており「楽天VTIから別の投資信託に乗り換える方がいいのでは?」との考えを示す人もいるようだ。
具体的にはS&P500連動投資信託の『eMAXIS Slim米国株』が最有力候補となっているらしい。
楽天VTIがベンチマークとするVTIと、eMAXIS Slim米国株がベンチマークとするS&P500のパフォーマンスが似ており、それならより実質コストが安くなりそうなeMAXIS Slim米国株の方がより良いとの意見である。
たしかに実質コストの面で見ればそうなる可能性は高いだろうが、そもそもこの比較はおかしいと個人的は思う。
楽天VTIとeMAXIS Slim米国株は好きな方を選べば良い
VTIへの投資は米株式市場に上場している企業の99.5%、およそ4000銘柄に投資をするものであり、言ってしまえばアメリカを丸ごと買うということ。
一方でS&P500への投資は、アメリカを代表する大型企業500社に投資をするということであり、厳選されたよりすぐりの銘柄を買うということである。
かたやアメリカ全体への投資。
かたや厳選された銘柄への投資。
これを同列に並べて比較するのはちとムリがあるのではなかろうか。
ただ動きが似ていることを否定はしない。
今日(10/1)のS&P500は+0.36%、VTIは+0.15%。
5年リターンは+73%と70.03%。
10年リターンは166%と173%。
多少の違いはあれど、これくらいなら似ていると言っても良いだろう。
これはつまり楽天VTIとeMAXIS Slim米国株を比較するのはおかしいが、どっちを買うかは個人の好みでオッケーということになる。
アメリカ全体に投資したいなら楽天VTI。
大型500社に投資するならeMAXIS Slim米国株。
決められないあなたは半々で買えば万事解決。
ちなみに我が輩は楽天VTIは買い続けるつもりである。
アメリカ全体に投資したいからね。
それじゃあ、また(・ω・`)