しょぼーんのレバレッジ投信&ETF長期投資記録

レバレッジ投信&ETFでお金持ちになりた〜い

原油先物価格と米長期金利の急伸は株式市場に暗い影を落とす。

つみたてNISAと米国株

 

2018/10/4、7:00時点での状況だよ。

・つみたてNISA

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たわら先進国は前日比−0.70%

楽天VTIは前日比−0.53%

 

昨日は株式市場をまあまあだったし円高に振れたから下落と相成った。

 

・米国株 

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現地時間10月3日の米株式市場は上昇。

前日比でダウ+0.20%、S&P500+0.07%、ナスダック+0.32%となった。

 

(・ω・`)指数は−0.63%だったのである。

この頃グラブハブとアマゾンが弱いのぅ・・・。

 

堅調な経済指標が好感されて上昇した本日の相場。

アメリカの景気の強さが再確認されたことでリスクオンムード。

 

だがその一方で利上げ回数の増加も意識されて、米長期金利の指標となると10年債利回りが一時3.17%に到達した。

この急激な金利上昇をうけて取引終盤は伸び悩んだ。

 

 

原油先物は+50% 米10年債利回りは+30%

 

取引中に米10年債利回りが3.17%まで上昇し、2011年7月以来、7年3ヶ月ぶりの高水準となり、一年前と比較して30%も利回りが上昇している。

 

また原油先物価格も76ドル超まで上がり、2014年以来の4年ぶりの高値をつけた。

こちらもわずか一年で50%も値上がりしている。

 

この2つの上昇・値上がりの理由としては多々とあるが、アメリカの景気が強く利上げや株へのリスクオン、原油需要の増加などが主な背景だろう。

 

アメリカの強さが現れている形だが、株式市場からするとこの上がり方はちと急激すぎると言わざるを得ないだろう。

 

急激な利回り上昇は資金調達を困難とし先行投資の縮小や事業収益を圧迫する。

原油価格の上昇は原材料費の高騰や輸送コストの増加で収益性悪化の原因となる。

 

将来の収益悪化となれば株は売られてそれが実態経済にも波及することにもなりかねない。

また債券と原油への投資妙味が増せば株から資金が移ることも株式市場にとっては良くないことである。

 

今後も米10年債利回りと原油先物価格が急激な上昇を続けるようなら注意が必要だろう。

 

それじゃあ、また(・ω・`)