つみたてNISAと米国株
2018/10/31、7:00時点での状況だよ。
・つみたてNISA
たわら先進国は前日比+0.19%
楽天VTIは前日比−0.07%
逆の動きで10月を終えた両投信。
明日は11回目のつみたてNISA買付日である。
・米国株
現地時間10月30日の米株式市場は大きく上昇。
前日比でダウ+1.77%、S&P500+1.57%、ナスダック+1.58%となった。
(・ω・`)指数は+1.21%の上昇。
高安まちまちの中でグラブハブががんばってくれたのである。
昨日大きく下落した株価は大きく反発。
半導体関連銘柄に安値買いが入り相場全体にポジティブな雰囲気を与えた。
またトランプ大統領が入るインタビューで中国との貿易摩擦に関して「素晴らしい取引を見込んでいる」と答えたことも投資家心理を改善した。
そして注目されていた市場クローズ後のフェイスブックの決算だが、売上高とユーザー数の増加率は事前予想を下回った。
日・月間アクティブユーザーはアジアや新興国では増加したが、広告単価が高く収益の柱である北米やヨーロッパなどの先進国では微減〜横ばい。
この決算をうけてフェイスブックの株価は時間外取引で一時4%を超える下落となった。
が、なぜかその後急反発して結局今日の終値から4.6%プラスで時間外取引を終えている。
わけわかめである・・・。
これがグロース銘柄なんだよなぁ・・・
IT・ハイテク銘柄などのグロース銘柄に投資をするものにとって今月は地獄だっただろう。
我が輩も無事に致命傷で済んだのである・・・。
とりあえず下画像を見てほしい。
この画像は我が輩が保有銘柄の今月の下落率である。
ランキング形式で発表すると
1位 グラブハブ (黄色) −38%
2位 アマゾン(オレンジ) −25%
3位 マイクロソフト(緑) −11%
4位 ビザ(赤) −9%
5位 アップル(青) −6.5%
いやはや、ひどいひどい。
特にグロース銘柄とバリュー銘柄の判断材料に使われるPER(株価収益率)の高いグラブハブ(約75倍)とアマゾン(約100倍)の下落率がとんでもない。
これぞグロース銘柄といった具合の落ちっぷりである。
反面、PER約20倍のアップルとPER約30倍のビザとマイクロソフトはさほど下落していない。
いやPER20〜30倍も十分に高いPERなのだが、グラブハブとアマゾンに比べたら可愛いものである。
長い投資生活にはスパイスが必要
今月の高PER銘柄、いわゆるグロース銘柄の大幅下落を受けて世間では「バリュー銘柄がこれからは勝つ!」との意見が多く出てきている。
たしかに資金はグロースからバリューへと移っているだろう。
グロース売りのバリュー買いが短期的には正解である可能性は高い。
だがしかし!
我が輩は保有しているグロース銘柄を手放す気は一ミリグラムリットルパーセントもない!
我が輩が投資の中心に据えているのはつみたてNISAでの長期投資。
市場平均の確保は万全であり、ここにさらにバリュー銘柄を加えるつもりはない。
グロース銘柄への投資は長い投資生活のスパイス。
ブログのネタにもなる一石二鳥のピリッと刺激的な美味しいスパイスなのである。
ちと刺激が強すぎる時もあるがそれもまた良いのだ。
ただ他の人にはこのスパイスは勧めないけどね。
過剰摂取でショック死されても責任とれないからさ・・・。
それじゃあ、また(・ω・`)