つみたてNISAと米国株
2018/11/3、7:00時点での情報だよ。
・つみたてNISA
たわら先進国は前日比+1.19%
楽天VTIは前日比+1.03%
無事に11回目のつみたてNISA買付&約定が終了。
まあ昨日予想した通り今日の米株式市場は下げてるけど、それもまたよしである。
・米国株
現地時間11月2日の米株式市場は反落。
前日比でダウ−0.43%、S&P500−0.63%、ナスダック−1.04%となった。
(・ω・`)指数は−1.66%の下落。
アップルの株価が6%超の急落となり全体的に重くのしかかった。
昨日の決算は売上高も一株利益も予想を超えたが、来期の見通しに弱気な声明を出したのがよくなかった。
また販売台数が予想を下回ったことで「新型の需要が低調」だと証券会社やアナリストが判断したようだ。
いや、新型が出るたびにそのセリフ言ってるよね?
それ言うだけの簡単なお仕事ですかね。
まあアップルの急落で投資家心理が冷えてのは確かだが、それはあくまでも重しに過ぎない。
今日の下落の最たる理由は錯綜する米中貿易問題に関する情報と言っていいだろう。
情報が錯綜する米中貿易問題
昨日の日本時間14時頃、トランプ大統領が中国との貿易解消に向けた草案を作るように指示を出したとの情報は飛び交った。
その結果日本・中国・韓国などのアジアの株式市場は大きく値上がり。
またダウ先物も300ドル超の上昇を見せて、お祭り騒ぎの様相を見せていた。
米株式市場もこの流れを汲んで前日比プラスで始まった。
が、しかし、それをアメリカのクドロー米国家経済会議(NEC)委員長が否定。
冷や水をぶっかけられた米株式市場はあえなく反落となり、一時は300ドル超の下落となった。
が、しかししかし、その後にトランプ大統領が「中国とは貿易問題で合意できる」との発言が伝わると下げ幅を縮小した。
いやどっちやねん。
情報錯綜しすぎじゃろ。
噂で買って事実で売るはリスクが大きすぎる
トランプ大統領の発言で株式市場が上下するのは今に始まったことではないのだが、投資家諸君右往左往しすぎではないか。
出てきた情報に踊ろされているのは大半が個人投資家だろう。
それを短期筋の大口が利用して売り買い動かし値幅をとり利益を上げている。
ニュースが我々個人投資家に届く前に、大口はもうそのニュースは知っていると思っていたほうがよい。
情報網の広さも強さも個人のそれとは比べ物にならないのだから。
株式市場の格言で『噂で買って事実で売る』というものがある。
まあこれを実践する大半はいわゆる『イナゴ投資家』な訳だが、正直これはリスクが高いと思っている。
ハマれば大きいのだが逆も然り。
今回がまさにいい例だろう。
個人投資家は一つの情報に一喜一憂せずに大人しく指数連動ETFを買い、長期投資を地味に続けるのが最適解。
短期で莫大な利益を上げたいのであれば株じゃなくてFXでもやればよい。
もしくは流行りに乗ってイナゴ投資家になるかの二択。
個人的には短期FXもイナゴもオススメはしないから自己責任でどうぞよろしくである。
それじゃあ、また(・ω・`)